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古くてあたらしい仕事/島田潤一郎
¥605
『古くてあたらしい仕事』 著者:島田潤一郎 出版社:新潮社 判型:文庫 版元からの紹介: 「本をつくり、とどける」ことに真摯に向き合い続けるひとり出版社、夏葉社(なつはしゃ)。従兄の死をきっかけに会社を立ち上げたぼくは、大量生産・大量消費ではないビジネスの在り方を知る。庄野潤三小説撰集を通して出会った家族たち、装丁デザインをお願いした和田誠さん、全国の書店で働く人々。一対一の関係をつないだ先で本は「だれか」の手に届く。その原点と未来を語った、心しみいるエッセイ。
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ジマンネの木 ~ナルムの章/くぼやまさとる
¥1,980
『ジマンネの木 ~ナルムの章』 著者:くぼやまさとる 出版社:小鹿社 判型:B5変型判 ページ数:120頁 版元からの紹介: 地球から何億光年離れた、とある銀河にある惑星キムネジネ。この星に浮かぶ小さな島エルタンコには、樹齢十万年の巨木ジマンネの木がありました。物語の主人公は、この巨大な木に棲む小さな小さな生き物ナルム。菌に侵され、雷に打たれて突然変異してしまったナルムは、大いなる冒険にでて、やがてジマンネの木とエルタンコの運命を変えることになる…。 世界にたった一本の巨大な古木に連綿と続いてきた生態系、菌類から哺乳類まで数々の生き物たち。南伊豆の緑豊かな自然の中で描き続けている画家・くぼやまさとる氏が描くファンタジックな世界には、ユニークで奇想天外な生き物たちが溢れています。循環する世界をテーマに描かれた新しいオルタナティブ・コミックをお楽しみください。
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【サイン本】自由の丘に、小屋をつくる/川内有緒
¥2,420
『自由の丘に、小屋をつくる』 著者:川内有緒 出版社:新潮社 判型:四六版 ページ数:352ページ 版元からの紹介: 40代で母親になって考えた。「この子に残せるのは、“何かを自分で作り出せる実感”だけかも」。そこから不器用ナンバーワンの著者による小屋作りが始まる。コスパ・タイパはフル度外視。規格外の仲間たちと手を動かすほどに「世界」はみるみるその姿を変えていき……。暮らしと思索が響き合う、軽快ものづくりエッセイ。
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【サイン本】目の見えない白鳥さんとアートを見にいく/川内有緒
¥2,310
『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』 著者:川内有緒 出版社:集英社インターナショナル 判型:四六版 ページ数:336ページ 版元からの紹介: 見えない人と見るからこそ、見えてくる! 全盲の白鳥建二さんとアート作品を鑑賞することにより、 浮かびあがってくる社会や人間の真実、アートの力。 「白鳥さんと作品を見るとほんとに楽しいよ!」 友人マイティの一言で、「全盲の美術鑑賞者」とアートを巡るというユニークな旅が始まった。白鳥さんや友人たちと絵画や仏像、現代美術を前に会話をしていると、新しい世界の扉がどんどん開き、それまで見えていなかったことが見えてきた。 視覚や記憶の不思議、アートの意味、生きること、障害を持つこと、一緒にいること。 そこに白鳥さんの人生、美術鑑賞をする理由などが織り込まれ、壮大で温かい人間の物語が紡がれていく。 見えない人とアートを見る旅は私たちをどこに連れていってくれるのか。 軽やかで明るい筆致の文章で、美術館めぐりの追体験を楽しみながら、社会を考え、人間を考え、自分自身を見つめ直すことができる、まったく新しいノンフィクション!
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ひとりでいく/関根愛
¥1,400
SOLD OUT
『ひとりでいく』 著者:関根愛(せきねめぐみ) 装画/挿絵:東 ひかり ブックデザイン:cat 佐藤 翔子 版元からの紹介: 「今ここにあるものと、もうここにはないものが、 互いの場所から、互いを思い、支えあって生きる。 ひとりでいるときほど、ひとりじゃないと感じる」 南伊豆、尾道、奄美大島、京都、大阪、神戸、 博多、うきは、久留米ーーー。 パンデミックが明けはじめたころから、 さまざまな土地を歩き、日記を綴った。 巡る心をすみかとして、 すべてはかたちを変えてつづいていくと、知った。
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ゴールディーのお人形/M.B. ゴフスタイン
¥1,650
『ゴールディーのお人形』 著者:M.B. ゴフスタイン 訳者:末盛千枝子 版元からの紹介: 「会ったこともないあなたのためにこれを作ったのです。 どこかの誰かが、きっと気に入ってくれると信じて。」 両親が残した人形をつくる仕事を続けながら、ひとりで暮らす女の子ゴールディは、人形をつくるときいつも、森で拾った枝を使っています。それじゃないと「生きている」感じがしないからです。ただの人形、と友だちのオームスに笑われてもひとつひとつ心をこめて、ていねいに仕事をしています。そんなある日、お気に入りのお店で、ゴールディーはいままでに見たこともないほど美しいランプを見つけます。そして、すばらしい出会いをすることになるのです――
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マッカラーズ短篇集/カーソン・マッカラーズ
¥1,100
『 マッカラーズ短篇集』 著者:カーソン・マッカラーズ 編訳:ハーン小路恭子 翻訳:西田実 出版社:筑摩書房 判型:文庫 版元からの紹介: 再評価が進むマッカラーズの短篇集。奇妙な片思いが連鎖する「悲しき酒場の唄」、アルコール依存症の妻に対する夫の愛憎を描いた苦みのある佳品「家庭の事情」、思春期の少女が必死に失うまいとする親密さと愛の形を細やかに描いた「そういうことなら」。異質な存在とクィアな欲望が響きあう触発の物語八編を収録。
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猫のパジャマ/レイ・ブラッドベリ
¥1,100
『猫のパジャマ』 著者:レイ・ブラッドベリ 訳者:中村融 出版社:河出書房新社 判型:文庫 版元からの紹介: 猫を拾った男女をめぐる極上のラブストーリー「猫のパジャマ」、初期の名作「さなぎ」ほか、人生のほろ苦い驚きが詰まった珠玉の作品集。絶筆となったエッセイ「連れて帰ってくれ」を特別収録。新装版。
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古本屋台2/Q.B.B、久住昌之
¥1,650
『古本屋台2』 著者:Q.B.B 作:久住昌之 画・久住卓也 版元からの紹介: あのシブ過ぎる屋台が帰ってきた! 夜中になるとどこからともなく現れる。本好きのオアシスが帰ってきた! 2018年に刊行され「本の雑誌」の年間ベスト1に輝いた『古本屋台』の第2弾が本の雑誌社へと版元を移し、待望の刊行。 屋台中に古本が並び、一杯百円で白波のお湯割りが飲める(ただし飲み屋じゃないから一杯だけ)「古本屋台」に集うのは本とお酒を愛する老若男女。ひげのサラリーマンから、新婚夫婦、反社(?)のアニキと舎弟などのなじみ客にに加え、ギョラちゃん(荻原魚雷)、オカタケさん(岡崎武志)、ロバート・キャンベルなども登場。隠れキャラとして「重松」も背中を見せる。頑固そうだけど、どこか憎めないオヤジさんのキャラもますますパワーアップ。客にかけるひと言ひと言が心にしみわたる。
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カヨと私/内澤旬子
¥2,200
SOLD OUT
『カヨと私』 著者:内澤旬子 出版社:本の雑誌社 判型:A5判変型上製 ページ数:256ページ 版元からの紹介: J.R.ヒメネスの『プラテーロとわたし』に憧れ、小豆島でヤギと暮らしはじめた内澤さん。内澤さんの元にやってきたのは真っ白な雌のヤギで、内澤さんはカヨと名付け、ふたりの生活が始まりました。 庭先の雑草を食べてくれればと考えていたものの、カヨは食べる草をえり好み。内澤さんはカヨの様子をじっくり観察し、カヨが欲しているもの、あるいはどういうことが苦手なのか、深くコミニュケーションして参ります。 気づけば「どっちが飼い主?!」と笑われるほど世話をし、ともに時間を過ごしますが、内澤さんは「それでいいの」と。なぜなら「私もヤギになって、一緒に美味しい草を食べて、頭突きしあって、日向ぼっこして暮らしたい」と願っているのでした。 果たして内澤さんとカヨの暮らしは、どうなっていくのでしょうか──。動物文学の傑作が、ここに誕生です!
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頁をめくる音で息をする/藤井基二
¥1,540
SOLD OUT
『頁をめくる音で息をする』 著者:藤井基二 出版社:本の雑誌社 判型:四六版 版元からの紹介: 開店時間は深夜23時。尾道の路地で古本屋弐拾dBを営む店主の初の随筆集。Web本の雑誌の同名連載に二〇二一年の日記と新規エッセイ書き下ろし。今の尾道を知るカラーグラフ32頁。 カバー装画 保光敏将 「古本屋を始めてこの四月で五年が経つ。古本を買い取り、古本を売り、なんとか生きている。学生時代に願ってやまなかった暮らしをそれなりに謳歌してしまっている。逃げ続けていたら、そこに本があった。」
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随筆集 小さな声の島/アサノタカオ
¥1,980
『随筆集 小さな声の島』 著者:アサノタカオ 出版社:サウダージ・ブックス 判型:46判変形 ペーパーバック ページ数:136ページ 版元からの紹介: 戦争、疫病、異常気象。ふと顔をあげれば、日々の暮らしにさす死の影がますます濃くなる暗い時代がそこにある。花にも歌にも詩にも、この暗さを明るさに変える強さはない。……個としてははかなく弱くても、種のいのちがあまねくつづいていく、そのつよさを信じたい。あまねくつづいていくものに根ざす詩のことば に、美しさに、心とからだをやわらかく広げて待機していたい。 ——アサノタカオ 本書より 旅と読書は、「本当に大切なこと」を、さびしさに震える君に教える。 サウダージ・ブックスの編集人である著者が雑 誌、リトルプレス、ウェブマガジンに寄稿したエッセイを集成し、未発表の台湾紀行も収録。家族の歴史について、移動と定住について、小さな声を守る詩のことばについて、本のかたわらで考える随筆集。
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じたばたするもの/大阿久佳乃
¥1,980
『じたばたするもの』 著者:大阿久佳乃 出版社:サウダージブックス 判型:46判変形 ペーパーバック ページ数:176ページ 版元からの紹介: 《私の好きな小説の主人公に共通しているのは欺瞞やごまかし、半端な妥協に溢れているにもかかわらず平気な顔をして回り続ける世界への苛立ちを持っていることだ。苛立つのはそれが変わるのをどこかであきらめきれていないからだ。そしてこの間違った回り方をしている世界に馴染むまいとし、じたばたする》 ——本書より ソール・ベロー、スタインベックから、トニ・モリスン、アドリエンヌ・リッチまで。現代作家の小説や詩から、北米先住民の口承文学まで。J・D・サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の主人公ホールデンに自分を重ねる大学生で文筆家の著者が、アメリカ文学や海外文学を読みながら、《生活すること・生きること・感じること》について綴った18編のエッセイを収録。 各エッセイの末尾には、読書案内として、本書で紹介したアメリカ文学・海外文学などの本の情報を掲載しています。
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長い読書/島田潤一郎/みすず書房
¥2,530
『長い読書』 著者:島田潤一郎 出版社:みすず書房 版元紹介より: 「本を読みなさい。 ぼくのまわりに、そんなことをいう人はいなかった。」 小説を読みはじめた子ども時代、音楽に夢中でうまく本が読めなかった青年期から、本を作り、仕事と子育てのあいまに毎日の読書を続ける現在まで。 吉祥寺のひとり出版社「夏葉社」を創業し、文学をこよなく愛する著者が、これまで本と過ごした生活と、いくつかの忘れがたい瞬間について考え、描いた37篇のエッセイ。 本に対する憧れと、こころの疲れ。ようやく薄い文庫本が読めた喜び。小説家から学んだ、長篇を読むコツ。やるせない感情を励ました文体の力。仕事仲間の愛読書に感じた、こころの震え。子育て中に幾度も開いた、大切な本…。 本について語る、あるいは論じるだけではなく、読むひとの時間に寄り添い、振り返ってともに考える、無二の散文集。 「ぼくは学校の帰りや仕事の帰り、本屋や図書館で本を眺め、実際に本を買い、本を読んだあとの自分を想像することで、未来にたいするぼんやりとした広がりを得た。」
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人殺しは夕方やってきた/マルレーン・ハウスホーファー
¥2,310
『人殺しは夕方やってきた』 著者:マルレーン・ハウスホーファー 訳者:松永美穂 装丁:宮島亜紀 判型:四六判、上製 ページ数:244ページ 版元からの紹介: 山の中でたった一人、壮絶なサバイバル闘争を繰り広げる女性を描いた長篇小説『壁』で、世界を震撼させたマルレーン・ハウスホーファー。 多くのフェミニスト、作家たちに影響を与えた彼女の、知られざる短篇小説名作集がついに邦訳!
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なぜならそれは言葉にできるから/カロリン・エムケ
¥3,960
SOLD OUT
『なぜならそれは言葉にできるから』 著者:カロリン・エムケ 訳者:浅井晶子 判型:四六判 頁数 :248頁 版元からの紹介: 暴力をうけた人は、それを話すことができるだろうか。周囲の人はそれを聞くことができるだろうか。 暴力は、日常の「こうであるはずだ」という約束を壊す。世界で生きていく前提が崩れてしまうのだ。だから、何が起こったのかを認識するのにとても時間がかかる。その話を聞いた人も、言われたことを即座に理解することはできない。 けれども、暴力は世界中で蔓延し、ある日突然被害者になる人は増え続けている。世界への信頼を打ち砕かれた人が、ふたたび世界へと戻って来られるために、私たちは何ができるだろうか。 著者エムケは戦地を取材し、さまざまな人と出会う。そこから、「語ること」「聞くこと」「聞いたことを伝えること」について考えていく。 語ることを強いるのではなく、言葉にできないとするのでもなく、「それでもなお語る」ことを探ること。口ごもりながら、断片的に語るとき、そこには空白があり、謎があるかもしれない。だからこそ「それ」は言葉にできる。 語りの首尾一貫性ではなく、聞く人が「それ」を聞けるかが、世界への信頼を取り戻す鍵となる。 出会った人々の言葉とともに、旅するエムケの生活や思い出が、普遍的な考察へとつながっていく。温かく、深みのあるエッセイ。
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死のやわらかい/鳥さんの瞼
¥1,650
『死のやわらかい』 著者:鳥さんの瞼 装丁:名久井直子 校正:鷗来堂 判型:四六変形 角背 上製 本文96頁 版元からの紹介: 「死」を誰よりも愛し、向き合い、見つめ続ける歌人の第一歌集。 【収録歌より】 巻き貝のなかを明るくするように母は美大はむりよと言った 会うことのなかった四羽の心臓が一つに刺されて完成している 死ぬことが悲しいだけでなかったこと 落ちて初めて燃ゆ流れ星
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パリと本屋さん/パリュスあや子
¥2,145
『パリと本屋さん』 著:パリュスあや子 出版:エイチアンドエスカンパニー(H.A.B) 判型:B6判変形(170× 112mm)、232頁,上製本(帯あり、カバーなし)、カラー口絵16頁 本体:1,950+税 版元からの紹介: 2020年に講談社小説現代新人賞でデビューした作家のパリの書店めぐりを中心としたエッセイ集です。 当店が発行する購入特典『H.A.Bノ冊子』に「山口文子」名義で連載していた原稿に、書き下ろし小説を加えて単行本化。 単純な本屋紹介でもなく、フランスの風俗や文化だけでなく、日本人のおもしろおかしい異国生活エッセイ、というふうでもなく。その土地で生活しているにも関わらず、やはり常に「移民」である著者が、楽しいことも大変なことも、変わっていく私生活の中でゆっくりと描いてゆく、そういう読み物になりました。
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パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 2 読めないガイドブック / 友田とん
¥1,650
『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 2 読めないガイドブック』 著者:友田とん 出版社:代わりに読む人 版元からの紹介: ある日、啓示のように降ってきた「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する」という言葉を、どうやったらそんなことができるのだろうかと考えながら、実践するエッセイシリーズ。 荻窪でフレンチトーストをついに食べた「私」は東京の町を闊歩するため、行く先々でパリのガイドブックを買い集め、順に読もうと試みる。だが、関係ない土地のガイドブックを読み進めるのは難しい。立ちはだかる壁、欠落し、捏造されていく記憶。 荻窪のコンビニから、村上春樹へ、そしてパリ・ノートル・ダムへ。 日常を冒険に変える奔放な思考の脱線 第2弾。
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パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 1/友田とん
¥770
『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』 著者:友田とん 出版社:代わりに読む人 版元からの紹介: 正しい言葉なら、これほど長く考えつづけることはなかっただろう。 「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する」 突然、啓示のように降ってきた言葉を口ずさむ「私」はそんなことが果たしてできるのだろうかと考えながら、住みなれたはずの東京の町を歩きはじめる。表参道へ、荻窪へ、そして神保町へ。パリのガイドブックを手にした「私」はどこにたどり着くのか。第1号はとあるものを求めて、2018年夏、炎天下の都内をくり返し行き来した記録である。
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先人は遅れてくる ~パリのガイドブックで東京の町を闊歩する ③ / 友田とん
¥1,870
SOLD OUT
『先人は遅れてくる ~パリのガイドブックで東京の町を闊歩する ③』 著者:友田とん 出版社:代わりに読む人 版元からの紹介: 啓示を受けたように思いついた「パリのガイドブックで東京の町を闊歩する」という言葉を、意味もわからぬままに実践しようと試みる連作エッセイシリーズ最新作。 翻訳家・岸本佐知子さん推薦! 「脱線の達人・友田さんは、ますます自由に、ますますのびやかに 思考をさまよわせ、筆を散歩させる。 そこからしか得られない豊かな養分が、この本には満ち満ちている。」 コロナ渦中の町を歩き、近所で見かけた看板の言葉をきっかけに本当の言葉探しをはじめた「私」は、弘法大師と高野山から、『オズの魔法使い』、松任谷由実のドキュメンタリー番組、『西遊記』など、何かを求める旅の物語に思いを馳せるうちに、半導体エンジニアの職へと導かれた出会いの記憶へと至って……。訪ねた土地で過去の出来事や読んだ小説の断片の記憶を芋づる式に蘇らせていく至福。
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君はそれを認めたくないんだろう/山下賢二/トゥーヴァージンズ
¥1,980
君はそれを認めたくないんだろう / 山下賢二 / トゥーヴァージンズ 2004年に京都市左京区に車が飛び出た外観の「ガケ書房」を開き、2015年に「ホホホ座」へと改名・移転。その名物店主・山下賢二が本屋創業20年の節目におくる、散文ときどき詩。 山下賢二さんの周囲の人々が綴る、「山下賢二のこと」付録です。 これをもって完成するような、なくてはならないおまけ。
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棒がいっぽん/高野文子/マガジンハウス
¥962
棒がいっぽん / 高野文子 / コミックス / マガジンハウス / 単行本 80年代~90年代に描かれた高野文子さんのコミック集。 たった30年ほど前のことなのに、現代と比べるとずいぶんと時間がゆっくりで、人の心の機微はここまで細やかだっただろうかと。どこかでかつて見かけたようであり、同時すべてがフィクションのような、不思議な感覚に陥ります。 かわいらしくもノスタルジックでもある高野さんの絵を眺めていると、ワールドに突入してしまうのでお気をつけて。
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ウール100%/フジモトマサル/平凡社
¥2,420
ウール100% / フジモトマサル / 平凡社 「神さま今日もわたしは幸せでした」。ひとり暮らしの楽天家ひつじOLドリーのフツーの生活を描いた癒しコミックが待望の新装復刊