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  • 随風 02

    ¥1,980

    『随風 02』 出版社:書肆imasu 判型:A5判 縦148mm 横210mm 162ページ 版元からの紹介: 随筆復興を推進する文芸誌『随風』 創刊号は刊行後たちまち重版となり話題をさらった。 今号は執筆陣にpha、古賀及子、花田菜々子、絶対に終電を逃さない女、佐々木敦らを迎える。

  • さよならは言わない/十文字青

    ¥2,530

    著者:十文字青 出版社:書肆imasu 判型:四六判変型、216ページ 版元からの紹介: 医師から末期癌を告げられた作家には、多くの進行中のシリーズがあり、そして別れた妻と子がいた。 病状を切りだせぬなか、彼の前にかつての同級生が不意に現れる。 十文字青が書き下ろしで贈る、「作家」の物語。

  • それがやさしさじゃ困る/鳥羽和久

    ¥1,980

    著者:鳥羽和久 写真:植本一子 出版社:赤々舎 判型:132ページ 版元からの紹介: 子どもが自分でつかむまで! 大人が「わかったふり」をやめると、対話がはじまる。焦らず、 断ち切らず、観察しつづけるための視点──。学び・進路・日常相談と一年の日記から、関係がほどける瞬間を見つめる教育エッセイ。 『それがやさしさじゃ困る』は、子どもに向けられる「善意」や「配慮」が、時に子どもの心を傷つけ、主体性を奪ってしまうという逆説を、教育現場の最前線で20年以上子どもと向き合ってきた著者・鳥羽和久さんが鋭く描き出す一冊です。 「失敗させまい」「傷つけまい」という大人の"先回り"が、実は子どもの可能性を閉ざしてしまう──。本書では「学校」「親と子」「勉強」「受験」といったテーマを軸に、現代教育の盲点と私たち大人が抱える不安の影を浮かび上がらせます。単なる批判にとどまらず、大人の葛藤や弱さへの眼差しがこめられているからこそ、その言葉は深く胸に響きます。 さらに本書を特別なものにしているのは、ページ下部に並走する一年間の日記の存在です。そこには、卒業生との忘れられない一瞬や、親子の関わりの奥に潜む無自覚な"デリカシーのなさ"への気づきなど、教育の現場で生まれた生の思索が断片的に綴られています。論として伝えられるエッセイと、濾過されない日々の記録が呼応し合い、本書は単なる教育論を超えた、立体的で豊かな手触りを届けてくれます。 解決策を提示する本ではありません。むしろ「間違うこと」「揺れ動くこと」を恐れず、子どもを信じて共に歩むことの大切さを、本書は静かに指し示しています。大人として迷い続ける私たちに寄り添い、伴走してくれる一冊です。 そして本書には、写真家・植本一子さんが鳥羽さんの教室やその周辺で撮り下ろした写真が栞のように差し挟まれています。子どもたちの表情や存在は、エッセイや日記で綴られる思索に呼応し、本書を照らし、「いま、ここ」の空気を手渡してくれるでしょう。

  • ギンガムチェックと塩漬けライム: 翻訳家が読み解く海外文学の名作/鴻巣友季子

    ¥1,980

    著者:鴻巣 友季子 出版社:NHK出版 判型:260ページ 版元からの紹介: 小説の読み解き方がわかる。知ってるつもりだったあの名作の、新たな顔が見えてくる! 『嵐が丘』は、相続制度と法律知識を駆使した「不動産小説」だった? アトウッドの『侍女の物語』は現代アメリカがモデル? 不朽の青春小説『ライ麦畑でつかまえて』は、太宰の『人間失格』に似ている? これからのポストヒューマン時代に必読の作家、カズオ・イシグロー 当代一の翻訳家・文芸評論家である著者が、 誰もが知る名著を全く新しい切り口で解説し、 小説のあじわい方を指南する大人向けブックガイド。 あの名作の知られざる“顔”が見えてくる! 誰もが一度はふれたことのある古典的名著から、今こそ読むべき現代作家の“問題作”まで。 著者の翻訳家としての歩みのなかで、思い出深い作品、折にふれて読み返す、大切な名著たちをここに紹介。 翻訳者ならではの原文(英語)の読み解きや、作品理解の深まる英語トリビアがちりばめられていますので、翻訳家志望の方や、英語学習者も楽しめます。 ※本書はNHKラジオテキスト「ラジオ英会話」の人気連載「名著への招待」(2021 年度~2024 年度)を加筆修正してまとめたものです。

  • 画家のむだ歩き/ 牧野伊三夫

    ¥1,650

    著者:牧野伊三夫 出版社:中央公論新社 判型:236ページ 版元からの紹介: 銭湯で、居酒屋で、マダガスカルで――絵筆を握り、飲み語る。ローカルマガジン『雲のうえ』『飛騨』編集委員としても知られる、さすらいの画伯の旅エッセイ。

  • 人間がいなくなった後の自然/ カル・フリン

    ¥3,740

    著者:カル・フリン 訳者:木高恵子 出版社:草思社 判型:400ページ 版元からの紹介: 戦争、原子炉のメルトダウン(炉心溶融)、自然災害、砂漠化、毒化、放射能汚染、経済崩壊に見舞われた場所……著者は2年間かけて、これらの場所を巡りました。普通の感覚で言えば自ら進んでいきたくなるのとは真逆の場所を訪れた理由は、「人間がいなくなった場所では、自然が回復、新生する」ことを自身の眼で確かめるためでした。本書は、世界中の荒廃し果てた土地を訪ね、自然の回復・新生の実態を追った、環境人文学の最先端を示す意欲作です。 著者は、私たちは「広範で自発的な再野生化の実験の真只中にいる」と言います。人間が戦争や災害などで土地を放棄することが自然の再野生化を促しており、ある研究によると、「世界中で回復しつつある生態系は、膨大で範囲も拡大しつつあり、六番目の大量絶滅を緩和するのに前例のない機会を提供している」、というのです。 ◆紛争地の緩衝地帯はもっとも生物が豊かな場所のひとつ 一例として、キプロスの緩衝地帯を見てみましょう。ここでは、ギリシャ系住民とトルコ系住民との衝突を抑止するために、1974年に国際連合が引いた「グリーンライン」と呼ばれる緩衝地帯が存在しています。ギリシャ系住民が「ファマグスタ」とよび、他方トルコ人が「ガージマーウサ」と呼ぶその地帯は、チャイナ・ミエヴィルのSF小説『都市と都市』さながらに、死んだ時間と生きた時間が同時に存在する場所となっています。そしてそこは、人間が基本的に足を踏み入れることがない場所になることで、都市としては廃墟になりながらも、キンレンカ、ヤシが生い茂り、さまざまな生き物たちが繁栄を謳歌しているのです。「グリーンライン」は、その名前が示す通りの場所となったのです。このように、人類がなんらかの理由でいなくなった場所は、自然にとってはチャンスなのです。 このほか、ウクライナのチョルノービリや、フランスの化学兵器の毒が残るゾーン・ルージュ、産業衰退とともに荒廃したアメリカのデトロイトなど様々な場所が登場します。 ◆人類の暗黒の書か、自然の救済の書か。 本書は、訪れた場所の性質から、人間の負の行為をたどる「暗黒の書」のようにも見えますが、著者はむしろ「救済の書」だといいます。「私が注目するのは、地平線の彼方に消えてゆく手つかずの自然の残照ではなく、夜明けの山際を照らす朝日の光である。ますます多くの土地が廃墟となっている今、その光は新たな野生の新たな夜明けを示しているのかもしれない。」そして、「ある場所が見違えるほど変わってしまい、すべての望みが絶たれたように見えるとき、どのようにして別の種類の生命の可能性を育むのだろうか。」と、生物にとっての新しい可能性の場として、これらの「見捨てられた土地」に希望を見い出しているのです。 本書は暗黒の書か、それとも救済の書なのか。ぜひご一読の上、ご自身でご判断いただければ幸いです。

  • 夜間飛行・人間の大地/ サン=テグジュペリ

    ¥1,221

    著者:サン=テグジュペリ 訳者:野崎歓 出版社:岩波書店 判型:文庫版、40ページ 版元からの紹介: 夜空にひそむ美と脅威、天空と地上での生の意味。生涯飛行士として飛び続けた作家の代表作二作。原文の硬質な輝きを伝える新訳。

  • 西瓜糖の日々/ R・ブローティガン

    ¥858

    著者:リチャード・ブローティガン 訳者:藤本和子 出版社:河出書房新社 判型:文庫版、216ページ 版元からの紹介: コミューン的な場所アイデス〈iDeath〉と〈忘れられた世界〉、そして私たちと同じ言葉を話すことができる虎たち。澄明で静かな西瓜糖世界の人々の平和・愛・暴力・流血を描き、現代社会をあざやかに映した代表作。

  • 誰にも見えない子ども/アンドレア・エリオット、古屋 美登里、齋藤 匠、藤宗 宇多子

    ¥4,950

    著者:アンドレア・エリオット、古屋 美登里、齋藤 匠、藤宗 宇多子 出版社:亜紀書房 判型:704ページ 版元からの紹介: ★2022年・ピュリツァー賞受賞★ 頭脳明晰で運動神経も抜群の少女ダサニは、妹や弟の世話に追われ、自分の時間を持てずにいた。 だが、全寮制のハーシースクールへの転校を機に、貧困の悪循環から抜け出す道が見えはじめる。 一方、家族は形だけの貧困支援制度や機能不全の児童保護システムに翻弄され、崩壊寸前に追い込まれる。 離れて暮らすダサニは、その苦境に何もできない自分を責め、生活が荒れていく。 黒人たちはなぜ貧困に陥り、抜け出せないのか──。 ニューヨークに生きる少女とその一家に10年密着。歴史的・構造的な要因と福祉制度の欠陥を描き出し、貧困の本質に迫る壮大なノンフィクション。 *** ◉オーウェル作品に比肩する名著──「サンデー・タイムズ」 ◉サイクス家の貧困の連鎖は、構造的な人種差別の典型例に思える。彼らのような人たちは、袋小路に追い込まれている。本書はこの事実を、読む者をたじろがせるほど明晰に示している。──「ワシントン・ポスト」 ☆オバマ元大統領 ・2021年のお気に入りの本 ★「ニューヨーク・タイムズ」紙・2021年の10冊 ☆「タイム」誌・2021年のノンフィクション10冊 ★J・アンソニー・ルーカス図書賞ほか多数受賞 *** 【目次】 まえがき プロローグ 第一部 「家は居場所ではない」──2012年から2013年 第二部 サイクス家──1835年から2003年 第三部 ルーツ喪失の心の傷──2003年から2013年 第四部 「その火に焼かれるぞ!」──2013年から2015年 第五部 ダサニの旅立ち──2015年 第六部 「どんな生き方にも耐えられる」──2015年から2016年 第七部 ダサニの道──2016年から2021年 あとがき 訳者あとがき

  • 今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義/白井聡

    ¥880

    著者:白井聡 出版社:講談社 判型:新書/128ページ 版元からの紹介: 資本という得体の知れない他者が、全地球を、人間の心をも包み込み、圧迫し、窒息させていく。労働力にとどまらず、われわれの感情までも「商品化」される現代社会を、「包摂」という概念をもとに読み解く。 われわれ一人一人が「自分のもの」と信じて疑わない意識、感性、思考のなかにまで、資本主義が浸透し、深化するとはどういうことか――。 【本書のおもな内容】 ●それでも資本主義は終わらない ●働く者が自らの労働の主人でなくなってしまう ●社会は自己内部の矛盾によって変化する ●「富一般=商品」となる資本主義特有の現象 ●商品物神・貨幣物神・資本物神の下の平等 ●資本とは不断で無制限の価値増殖運動 ●自分のための労働と資本家のための労働が区別できない ●「最良の労働者」の誕生――新自由主義段階の包摂 ●「協働」や「共感」も商品となった――受動性の果てに 「イメージ的に述べるならば、資本主義とは一つのシステムであり、それはそのシステムの外にあるものを自己のなかに次々と取り込んでゆく。「外にあるもの」とは、天然資源であったり、より一般的に自然環境であったり、あるいは人間が生きていくうえで取り結ぶ社会的関係であったりする。さらには、単に取り込んだだけでは終わらない。資本は、資本独特の運動=価値増殖に役立てるために、取り込んだ対象をその運動に適したものへと変容させる。取り込まれたものは、資本主義のロジックによって浸透され、変容させられる。資本主義が「深化する」とは、端的にこのことを指している。しかも、その変容=深化がどこまで続けられるのかは、誰にもわからない。資本主義のロジックのなかに、その限度はない」――「はじめに」より ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景) 3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、 「一気に読める教養新書」です! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

  • ただいま装幀中/クラフト・エヴィング商會

    ¥1,100

    著者:クラフト・エヴィング商會 出版社:筑摩書房 判型:新書/160ページ 版元からの紹介: 二人でデザインすることは、こんなにも楽しい! リボンをかけた小箱をひとつひとつプレゼントするように、ちくまプリマー新書の装幀を続けて20年、500冊。 アイディアは台所のテーブルで生まれる。パソコンは二人で一台。 「ノイズ」や「ほつれ」こそが魅力。愛は必需品――。 二人組創作ユニット「クラフト・エヴィング商會」が語る、装幀という仕事。 ちくまプリマー新書500巻記念! === 【目次】 1 本は平面でありながら立体でもある ――どうして装幀の仕事をすることになったか 2 つかず離れずというのがちょうどいいんです ――どんなふうに二人でデザインをしているか プリマー新書*装幀セレクショ 3 リボンをかけた小箱をプレゼントするように ――「ノイズ」と「ほつれ」と「にじみ」 4 「何もしない」っていうのは、どうでしょう ――「過程」があってこその「結果」なんです 「あとがき」の代わりに ===

  • ガラスと雪のように言葉が溶ける-在日韓国人三世とルーマニア人の往復書簡/尹雄大、イリナ・グリゴレ

    ¥1,760

    著者:尹雄大、イリナ・グリゴレ 出版社:大和書房 判型:192ページ 版元からの紹介: 注目の人類学者と在日三世ライターが語る! 自分の子供と異国の言語で話す文化人類学者と自国の言葉を話せないライターが、自らルーツと言語、そして言葉で表現できないアイデンティティと身体感覚について語り合う。

  • あたらしいともだち/かわじろう

    ¥990

    著者:かわじろう 出版社:マガジンハウス 判型:192ページ 版元からの紹介: 真造圭伍(『ひらやすみ』) 「かわじろうさんの漫画はデビュー作からいいなと思って読んでいました。 『こうありたい』そんな憧れにも似た感情が沸き上がる、懐かしくも新しい漫画達です。」 掲載するたび、大反響。日常の中でふと出会う、ずっと覚えていたい気持ち。 小学館 第93回 新人コミック大賞<青年部門>大賞受賞の新星、初作品集。 ーーーーー 憂鬱だった学校が、 愛妻が亡くなり孤独な日々が、 会社と家を往復するだけの生活が、 雨上がりの空みたいに輝き出す。 人生の特別な瞬間が詰まった、短編全10作品を収録。 【収録作品】 ♯1「ミニチュアとベンチ」 ♯2「下戸のソウルフード」 ♯3「フォトグラファー」 ♯4「正三と九太郎」 ♯5「キツネとターキー」 ♯6「下校」 ♯7「吉野山の話」 ♯8「よりみち」 ♯9「半魚人の頃」 ♯10「かえちゃんの新しい友達」 解説「るみちゃんへ」牧野伊三夫 装画 牧野伊三夫 装丁 青木隼人+牧野伊三夫

  • ふらんすの椅子 四月と十月文庫9/鈴木るみこ

    ¥1,760

    著者:鈴木るみこ 出版社:港の人 判型:四六判変型/並製本/カバー装/本文176頁 版元からの紹介: 雑誌『クウネル』の“心臓”であったライター・編集者鈴木るみこの遺稿集。『暮しの手帖』『フィガロ ジャポン』『すばる』などに掲載のエッセイのほか、未発表原稿5篇収録。 夢見る少女は、憧れのフランスに暮らす。いのちを愛おしむ眼差しからせっせと文章を書き、若い読者の夢を応援した。鈴木るみこは、大人になって最後まで夢見る少女のままだった。その切ない証しがポロポロ涙の結晶のようにこの本に詰まっている。 解説「るみちゃんへ」牧野伊三夫 装画 牧野伊三夫 装丁 青木隼人+牧野伊三夫

  • 理解フノー 四月と十月文庫7/遠藤哲夫、田口順二

    ¥1,320

    著者:遠藤哲夫、田口順二 出版社:港の人 判型:四六判変型/並製本/カバー装/本文128頁 版元からの紹介: ◎「大衆食堂の詩人」エンテツこと遠藤哲夫。日々の台所で繰り返される「生活料理」や「大衆食堂」など、ありふれたものをおいしく食べる庶民の快食を実践、追求する。長きに渡ったプランナー稼業、現在の肩書フリーライターなど、多彩な仕事や人との関わりを経てきた著者が、率直軽妙に綴る世相、故郷、上京物語、家族、そして老い……。 ◎白黒つけない物の見方に納得、くすっと笑わせ、ときにほろり。美術同人誌「四月と十月」で2008年より連載の「理解フノー」に加筆、書き下ろしその他を収録。 ◎絵は「四月と十月」創刊以来の同人、田口順二。中学校の美術教師をつとめながら創作活動を続ける。地元小倉の風景、日々接する中学生たちの姿、心象など、学生時代の作品から制作途上の作品、描き下ろしまで、カバー、表紙、カラー口絵含め30点を収録。様々な画材で画風も変化に富み、自身による言葉とともに、さながら小作品集の趣。 ◎文章の世界、絵の世界を行きつ戻りつ、濃密な空気に満たされながら、不思議に爽快な読後感。「理解フノー」な人間の存在が、たまらなく愛おしく思えてくる一冊。

  • 仕事場訪問 四月と十月文庫8/牧野伊三夫

    ¥1,650

    著者:牧野伊三夫 出版社:港の人 判型:四六判変型/並製本/カバー装/本文216頁 版元からの紹介: ◎「仕事場訪問」は美術同人誌『四月と十月』の人気連載。画家牧野伊三夫が強い魅力を感じ関心を抱いているアーティストなどの仕事場を訪問し、その生き方、芸術の心や手法について聞き書きした貴重な記録となっている。 ◎本書に登場する人物(敬称略) 木村希八(版画刷り師)、葛西薫(アートディレクター)、山本作兵衛(炭鉱の記録画家)、立花文穂(アーティスト)、橋本兵蔵(月光荘画材店創業者)、鈴木安一郎(アーティスト)、福田尚代(アーティスト)、福間貴士(湯町窯陶芸家)、田口順二(画家) ◎芸術や独自の仕事を模索しながら打ち込もうとする若い世代を応援するメッセージや内容を誇る美術エッセイ集。

  • 幸福な王子/結崎剛

    ¥3,410

    著者:結崎剛 出版社:港の人 判型:B5版変型/上製本/函入り/本文104頁 版元からの紹介: 永く介護した祖母、少年の頃から一緒だった犬たち、年若い友との死の別れ。それでも生きてある限り夢か恩寵のように現れる見知らぬ犬、子供たち、雨、青空……。この生は、歌によって、別な現実に変えうるだろうか。 若く福島泰樹、菱川善夫に見出され、歌壇とはなれたところで孤り前衛短歌の志を保ち、和歌古今の詩歌をまねび、日本語韻文詩の可能性を探究し、「あたらしい短歌」を刷新する歌人のほがらかな声が、切なく、ユーモラスに真摯に、この世界に反歌する。深く、呼吸をするために。 「純金の預り物」、310首。全首索引・全訓を附す。

  • 先生の庭 うつわ小説 その3/いしいしんじ

    ¥1,650

    SOLD OUT

    著者:いしいしんじ 出版社:港の人 判型:A5変型/並製本/本文40頁 版元からの紹介: 鎌倉のうつわギャラリー「うつわ祥見KAMAKURA」プロデュースによる「うつわ小説」シリーズの第三作め。 ふとしたきっかけから茶道のお稽古に通うことになった主人公、亜美。鈴の鳴るような声で笑うチャーミングな先生に惹かれ、お稽古仲間の友人たちと交わりながら、亜美はお茶の深い世界へと導かれていく。思いがけないできごと、思いがけない出会いをきっかけに、時を超えた人生の不思議に出会っていく姿が描かれる、力強いストーリー。 「ほんと、お茶碗がそこにこうしてあるってことだけで、じっさい、たいしたことなのよ」(本書より) 「うつわ小説」シリーズは全部で四話、それぞれ独立したストーリーになっています。 プロデュース うつわ祥見 KAMAKURA ブックデザイン 吉岡秀典+及川まどか(セプテンバーカウボーイ) 装画 矢尾板克則

  • 離火(りか)/四方田犬彦

    ¥2,640

    著者:四方田犬彦 出版社:港の人 判型:四六判/並製本/カバー装/本文196頁 版元からの紹介: 映画評論、比較文学などで旺盛な執筆活動を展開する四方田犬彦。詩集『わが煉獄』以来、7年ぶりに新詩集『離火』を刊行する。詩人の言葉が鮮やかに烈しく現代をうつ。 詩人の記憶が、あるいは世界の記憶が、時代の記憶があちこち交差しながら、ひとつの魂の声になって蘇る。深い哀しみ、深い歓び。壮大で静謐な詩集が誕生する。 「離火」の語は『易経』に依る。離とは麗、明るさである。三十三篇をもって一本と成すことにした。(後記より)

  • ある正金銀行員家族の記憶/八木和子

    ¥1,980

    著者:八木和子 出版社:港の人 判型:四六判/上製本/カバー装/本文332頁 版元からの紹介: 大正9年生まれの著者は、横浜正金銀行(東京銀行の前身)のエリート工員であった父親と共に、ロンドン、上海、カルカッタなど世界7都市を転々として少女時代を過ごす。本書は、その多感な少女が見た大正から終戦までの激動の時代を、独自のユーモアをまじえた自由闊達な語り口で綴る、躍動感あふれるノンフィクション。 2012年に本書の執筆を思い立った著者は、5年の歳月をかけて完成させた。97歳の著者が書いた青春物語はのびやかに明るく、楽しい。

  • 惑星/片山令子

    ¥1,980

    著者:片山令子 出版社:港の人 判型:四六判/上製本/カバー装/本文224頁 版元からの紹介: 『たのしいふゆごもり』『もりのてがみ』「のうさぎのおはなしえほん」シリーズなど、多くの人に愛される数多くの名作絵本を書いた詩人・片山令子のベストエッセイ集。 各誌に寄稿した80年代からのエッセイ60本と6篇の詩が織りなす、美しい心象風景。生きていくことの切なさをあたたかく包み込んで、希望のひかりとしての言葉を紡ぎ続けた人、片山令子。絵本の言葉にこめられた、繊細な観察眼と深い思いが、いま、ここに。 装画「夜と百合」・各章扉絵 片山健

  • 音楽の記憶/森邦夫

    ¥1,760

    著者:森邦夫 出版社:港の人 判型:四六判/上製本/本文120頁 版元からの紹介: アメリカ文学者の著者が、長年親しんできたクラシック音楽をめぐる詩情豊かなエッセイ集。 「音楽の記憶」、そして、「楽曲に寄せるショートショートエッセイ」の2章から成る。「音楽の記憶」では、「記憶に残るコンサート」「オペラはモーツァルトで十分です」「協奏曲と室内楽の楽しみ」と題された3本のエッセイで、ヨーロッパへコンサートを聴きに行った体験や暮らしのなかでの音楽の楽しみを披露する。後半部は、ハイドン、モーツァルト、マーラーなど著者の好きな曲からインスピレーションを得て描いた詩的な世界を展開する。

  • 谷川俊太郎を発明する/ウィリアム・I・エリオット

    ¥1,650

    著者:ウィリアム・I・エリオット 絵:キャロル・エリオット・カリスタ 訳者:西原克政 出版社:港の人 判型:四六判/並製本/本文56頁 版元からの紹介: 詩人・谷川俊太郎の詩と人生を寿ぐ讃歌! 若くから谷川俊太郎の友人であり、彼の詩集の英訳をライフワークとして尽くしている詩人で翻訳家のウィリアム I. エリオットが、92歳になる谷川俊太郎の姿に迫ろうと機知に富みユーモラスなリメリックの詩(5行詩)を書き、娘のキャロル・カリスタが愛らしい詩人の絵を添える。18篇の作品(バイリンガル)と長い「まえがき」を収録。 ■著者 ウィリアム I. エリオット(Wiiliam I. Elliott) 詩人、翻訳家。谷川俊太郎と同い年の92歳で、キャロル・カリスタの父である。西原克政とは日本の詩人の作品の英訳20数冊を出版している。谷川俊太郎の作品は約70冊をライフワークとして現在ほぼ全訳している。 ■絵 キャロル・エリオット・カリスタ(Carol Elliott Kallista) ニューヨーク市在住。ファッション業界でエグゼクティブ兼デザイナーとして40年勤務する。父の前作『谷川俊太郎を想像する』(2015)でもイラストを担当。 ■訳者 西原克政(にしはら・かつまさ) フリーランス翻訳家。日本とアメリカの詩の翻訳に従事。谷川俊太郎の詩集は14冊ほど手掛けている。近刊の翻訳書に井伏鱒二『対訳 厄除け詩集』(2023)。 ■目次 CREEPY CRAWLER もぞもぞ這うもの RUN-AWAY BOOKS 脱走する本たち SPEED TRAP スピード違反 DOUBLE DECKER ダブルデッカー NO HITCHHIKING ヒッチハイク禁止 BLACK DIAMOND ブラック・ダイヤ WC トイレ RADIO TINKERING ラジオの修理 NO SPEEDING スピード運転禁止 LUBE JOB 注油作業 TALL TIRES タイヤが伸びる DOUBLE BUBBLE 二重の泡 POET – COMPOSER 詩人と作曲家 TRICKS OR TREATERS いたずらかおごりか FIRST GREAT GRANDCHILD 最初のひ孫 BEACHY KEEN ビーチのすがすがしさ UNLESS SOUL SING 魂が歌わないと CO-CONSPIRATORS 協働共謀者

  • 谷川俊太郎を私的に語る/ウィリアム・I・エリオット

    ¥1,650

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    著者:ウィリアム・I・エリオット 絵:キャロル・エリオット・カリスタ 訳者:西原克政 出版社:港の人 判型:四六判/並製本/本文88頁 版元からの紹介: 谷川俊太郎と1967年に出会って以来、長年友情を培ってきたウィリアム・I・エリオットは、ライフワークとして彼の詩集を英訳し続けてきた。『谷川俊太郎を私的に語る』は、谷川俊太郎を中心に描いた三部作の詩集の掉尾を飾る詩集である(作品20編収録)。ニューヨークでアーティストとして活躍中のキャロル・エリオット・カリスタは、父の三部作のイラストを担当した。1967年、6歳の彼女は35歳の谷川俊太郎に初めて会っているが、残念ながら覚えてはいない。 ■著者 ウィリアム・I・ エリオット(Wiiliam I. Elliott) 詩人、翻訳家。谷川俊太郎と同い年で、キャロル・カリスタの父である。西原克政とは日本の詩人の作品の英訳20数冊を出版している。谷川俊太郎の作品は約70冊をライフワークとして現在ほぼ全訳している。 ■絵 キャロル・エリオット・カリスタ(Carol Elliott Kallista) ニューヨーク市在住。ファッション業界でエグゼクティブ兼デザイナーとして40年勤務する。父の三部作の詩集のイラストを担当している。 ■訳 西原克政(にしはら・かつまさ) フリーランス翻訳家。日本とアメリカの詩の翻訳に従事してきた。とくに谷川俊太郎の詩集は14冊ほど手掛けている。近刊に井伏鱒二『対訳 厄除け詩集』(2023)。 ■目次 FOREWORD SHUN REMEMBERED 俊太郎追悼 A RECIPE for ONE POEM 一篇の詩のためのレシピ PLAINTIVE DUET MUMBLED もの悲しい二重奏のつぶやき HAPPENSTANCE 予期せぬ出来事 OBSESSION WITH AN APPLE 「りんごへの固執」 ACROSTIC アクロスティック MAKING ROOM FOR 場所を取っておく TWO VIEWS OF TRANSLATION 翻訳の二つの見方 ON SHUN’S POEM and OUR TRANSLATION 谷川俊太郎とわれわれの訳詩 “I Am Here—That’s All.” 「わたしはいま ここにいる」 AND THEN そして MEANING 意味 FOR BILL ビルに THE CANOPY 樹葉の天蓋 FLUENCY 流暢さ A POEM ON AN ENGLISH TRANSLATION OF SHUNTARO’S POEM A LETTER (1984)(an intertextual verse commentary) 俊太郎の詩「手紙」(1984年)とその英訳についての詩 AN OL SENTIMENTALIZES あるOLの感傷 TS MEETS ED Hail Fellow Well Met 谷川俊太郎とエミリ・ディキンスンの邂逅 良き出会いこそ楽しけれ ON SHUN’S SLIPPERS 俊太郎のスリッパ AFTERWORD ANOYO あの世

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