-
野良猫姫/ファン・インスク
¥2,750
『野良猫姫』 著者:ファン・インスク 訳者:生田美保 出版社:CUON(クオン) 判型:四六判 並製 版元からの紹介: ソウルのさびれた町で一人暮らしをする20歳のファヨルは、コンビニでバイトをしながら、野良猫と、猫を通して知り合った人たちに支えられて生きている。父は彼女が五歳の時に失踪、数年後には母も単身、渡米してしまった。寄る辺ない身となったファヨルを気遣い、世話する親戚もいるけれど、ファヨルは過去から離れられない。高校を中退したファヨルには、大学へ行くよりも、やりたいことがあった……。
-
アンダー、サンダー、テンダー/チョン・セラン
¥2,750
『アンダー、サンダー、テンダー』 著者:チョン・セラン 訳者:吉川凪 出版社:CUON(クオン) 判型:四六判 319ページ 上製 版元からの紹介: 映画業界で働いている「私」は、 たわいのない毎日を動画撮影で記録していた。 気のおけない友達とのおしゃべり、お気に入りのMDプレイヤー、 風に揺れるガイコツTシャツ、 20万円分の多種多様なハサミ…。 そこに外国から戻った「ハジュ」兄妹に出会い、「私」の動画記録にも変化がではじめたが…
-
BAUをめぐる冒険/坂口恭平
¥2,860
『BAUをめぐる冒険』 著者:坂口恭平 写真:石塚元太良 出版社:左右社 判型:A5判 並製 272ページ 版元からの紹介: 「僕はずっと建築家として生きている」 他人の家を建てるのではなく、生活の喜びを与える芸術、自分が生きるための空間をつくりだしてきた。 建てない建築家、坂口恭平の原点にして初の建築探訪記。 インド、ヨーロッパ、アメリカ。6ヶ国の旅、14組の建築家。 ◆「問い」を生み出すことでナチスに抵抗したバウハウス ◆ガウディの影に隠れながら、バルセロナの街に生涯を捧げた建築家ジュゼップ・マリア・ジュジョール ◆フンダートヴァッサーの「生きのびるための技術」 ◆不遇の時代を乗り越えて創作を続けたフランク・ロイド・ライト ◆周辺の環境や家具までも取り込んだ生活空間を考えた、ロサンゼルスのモダニズム運動 ◆個人の独創の産物「石の家」 ◆実験か、道楽か。フィリップ・ジョンソンとグラスハウス ◆公害で退廃した街を建築によって再生したフランク・O・ゲーリー ◆穏やかな暮らしに希望を見出したル・コルビュジエの晩年 ほか
-
地球の歩き方 徳島
¥2,200
『地球の歩き方 徳島』 出版社:Gakken 判型:444ページ 版元からの紹介: 【徳島の旅辞典、ついに誕生じょ!】 全24市町村を地球の歩き方編集室が総力取材! 圧倒的なページ数と情報量で、いまだかつてない深~い「徳島」の魅力をお届けします。 鳴門の渦潮、徳島市の阿波おどりに祖谷渓など、言わずもがななエリアはもちろんのこと、県民熱愛のすだちグルメに、妖怪の里三好市や地方創生の聖地といわれる神山町、ゼロ・ウェイストで話題の上勝町など、徳島県ならではの旅先としての魅力をこの一冊に詰めこみました。 また、徳島県の個性あるユニークネタにもご注目! 「電車ではなく汽車」「市内といったら徳島市内」「運動会で阿波おどりを踊る」など、徳島県民の日常もチラ見せ!? 徳島あるあるから知りたかった徳島まで、さまざまな切り口で徳島を大解剖。国内ガイドブックで好評を博している、徳島の歴史を掘り下げる「年表」ページももちろん収録。 知れば知るほど徳島が好きになる、【徳島愛】あふれる「徳島県の旅事典」です。 【巻頭特集】 ・すだちくんに聞く! 徳島県ってこんなトコロ ・徳島県観光モデルルート ・四季の絶景 ・阿波っ子のDNAに刻まれた「阿波おどり」 ・阿波人形浄瑠璃の世界へ ・伝統の工芸品を体験する ・阿波の国のさしすせそ ・徳島の地酒 ・徳島のプロスポーツチーム ・すだちのいろは など 【エリアガイド】 <徳島市エリア> 徳島市/小松島市/松茂町 <東部エリア> 鳴門市/板野町/藍住町/北島町/上板町/石井町/阿波市/吉野川市 <西部エリア> 美馬市/つるぎ町/東みよし町/三好市 <中部エリア> 神山町/勝浦町/上勝町/佐那河内村/那賀町 <南部エリア> 阿南市/美波町/牟岐町/海陽町 【歴史と文化】 【グルメ】 【ショッピング】 【宿泊】 【旅の準備と技術】 ※取り外せるマップ付き 予告なく一部内容が変更される可能性もあります。予めご了承ください。
-
随風
¥1,980
『随風』 出版社:書肆imasu 判型:A5判 縦148mm 横210mm 162ページ 版元からの紹介: 文学フリマや独立系書店の店頭を席巻する随筆/エッセイムーブメントに呼応する文芸誌、ついに創刊! 本誌『随風』は書き手/読者の随筆にかける思いに寄り添って船出する小舟です。 随筆の風が吹く限り、どこまででもともに旅しましょう(年2回刊行予定)。 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」 浅井音楽 海猫沢めろん オルタナ旧市街 かしま 岸波龍 早乙女ぐりこ ササキアイ 作田優 鈴木彩可 竹田信弥 友田とん 西一六八 野口理恵 批評 柿内正午 仲俣暁生 横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて 森見登美彦 円居挽 あをにまる 草香去来 編集していない編集者の編集後記 北尾修一
-
めぐる、24号【特集】徳島のうどん、とは
¥800
『めぐる、24号【特集】徳島のうどん、とは 』 出版社:株式会社あわわ 版元からの紹介: 徳島ラーメンと聞けば、甘辛いスープに生卵という鮮烈なビジュアルが浮かびます。 しかし、徳島のうどんには、はっきりとした定義がないように思います。 強い麺のコシを誇るものもあれば、大阪のようにだしを主役にしたものもあり。 お隣の香川ほど名を馳せてはいなくても、食堂の一杯として長く愛されてきました。 いくつもの文化が混ざり合い、店ごとに異なる個性を持つ徳島のうどん。 その一杯を作る人々の手仕事を追いながら、「徳島のうどんとは何か」を探ってみました。
-
IN/SECTS vol.10「OUR ASISA」
¥1,650
『IN/SECTS vol.10「OUR ASISA」 』 出版社:合同会社 インセクツ 判型:132ページ 版元からの紹介: 今号はアジアの特集です。といってもイーストアジア。 韓国、台湾、中国、香港を中心に、編集部からつながる 各地の“個”を1冊にまとめてみました。 それは出版事情からお茶の話までさまざま。 題して「私たちのアジア」です。 私たち編集部のモチベーションは ガイド本では紹介されない、個人の視点から見えてくる その土地ならではの、現在進行形の小さなカルチャーです。 それは、都市をつなぐ共感のベースになるかもしれないし その土地で、自分の頭で考え、なにかを実行しようとする 挑戦者の背中を押すアイデアとなるかもしれません。 いうなればアジアのインディペンデントなフレッシュ。 ともかく、同時代の同アジアで、“自分たちでやってみる” そんなガッツがどんどん生まれているようです。 というわけでハロー! ニーハオ! アニョハセヨ!
-
キミは文学を知らない。/山本英子
¥2,200
『キミは文学を知らない。小説家・山本兼一とわたしの好きな「文学」のこと』 著者:山本英子 出版社:灯光舎 判型:B6変形判/ 218ページ 版元からの紹介: 京都で小説を書き続けた二人の作家のなにげない日々。 歴史小説家の故山本兼一と児童書作家「つくもようこ」こと山本英子、 二人の作家の明け暮れが綴られたエッセイ集。 淡々として、時にユーモラスな筆致のなかに存在する、二人が作家として生きてきた証が、 私たちの日常に小さな問いを投げかける。 夢や目標は、そう簡単に叶うものではないかもしれない。それでも、楽しいと思えること、自分の信じるものにひたむきに向き合って生きることを本書は伝えてくれる。 「あなたは、あなたを生きているか」 最終章にあるこの言葉は、本書が発する大切なメッセージであると思う。 著者、山本英子さんの夫である山本兼一さんは、『利休にたずねよ』を著し、直木賞を受賞した。しかし、2014年に惜しくも57歳という若さで急逝。出版した小説は24冊にもなる。 本書の前半では、10年前に亡くなった夫・山本兼一さんが残した取材ノートや手帳を改めて紐解き、自身の記憶を重ねて夫のありし日が語られていく。後半になると、次第に内容の主軸が英子さん自身に移り、自身の思い出に残る本や児童書を書くきっかけとなったエピソード、葛藤などが織り交ざったライフストーリーが展開する。 「道に迷いそうになったら、日本を探して歩くといい」と語り、この世を去る直前まで物語を書き続けた作家・山本兼一。 子どもたちに、自分のなかの「好き」を大事にして人生を歩んでほしいと想って筆をとった山本英子。 物書きとして生きること、葛藤や悩み、喜び。 小説を読んでいるような独特な文体で描かれたふたりの日常から浮かび上がる「作家性」や半生について。 本書を刊行する2024年は、山本兼一さん没後10年。
-
つくる人になるために/光嶋裕介・青木真兵
¥2,420
『つくる人になるために』 著者:光嶋裕介・青木真兵 出版社:灯光舎 判型:B6変形判/260ページ 版元からの紹介: 自分にとって大切だと思うことを、思い切って言葉にする。 誰からも必要とされなくても、見向きもされなくても、声を発し続ける。 それが僕にとっての「つくる」ということ。 建築する日々に励みながら、旅先でのスケッチや執筆活動にも精をだす若き建築家と、奈良の山村に私設図書館をつくり、執筆や自主ラジオなど様々な形でメッセージを発信する若き思想家が、些細な日常の出来事や思索をつぶさにみつめて綴った往復書簡。 なぜ建築をつくり続けるのか、「ちょうどよく」働くことはできないのだろうか、私たちにとってお金とは何なのだろうかなど、ふたりの書簡は日常の些細な物事にふれながら、私たちが何気なく受け入れている社会の「常識」を揺さぶるような対話へ展開していきます。 モノづくりに限らない「つくる」行為を手がかりに、「人間という生き物」として暮らしていける社会を考え、生きるための土壌を耕すような対話が本書にはあります。 また、この本を彩るイラストを描いてくださったのは、「ルチャ・リブロ」で司書を務める青木海青子さん。クマとバイソンは著者ふたりのイメージキャラクター。対話のテーマによって、いろいろな姿をみせるクマとバイソンは必見です。
-
紅茶の絵本/大西 進
¥1,100
『紅茶の絵本』 著者:大西 進 イラスト:平澤 まりこ 出版社:millebooks 版元からの紹介: ロングセラー『コーヒーの絵本』待望の姉妹書が登場。おいしい紅茶のいれ方がよくわかる、世界でいちばんやさしい紅茶の絵本。
-
詩のこころを読む/茨木 のり子
¥1,089
『詩のこころを読む』 著者:茨木 のり子 出版社:岩波書店 判型:224ページ 版元からの紹介: いい詩とは、ひとの心を解き放つ力をそなえているばかりか、生きとし生けるものへのいとおしみの感情をも誘いだしてくれます。詩人である著者が、その心を豊かにしてきた詩の宝箱の中から忘れがたい詩の数々を選びだし、情熱をこめて語ります。ことばの花々にふれてみなさんは、きっと詩の魅力にとらえられるでしょう。
-
ラチとライオン/マレーク・ベロニカ
¥1,210
『ラチとライオン』 著者:マレーク・ベロニカ 訳者:とくなが やすもと 出版社:福音館書店 判型:44ページ 版元からの紹介: ラチは世界でいちばん弱虫です。犬をみると逃げ出しますし、暗い部屋には入ることができません。そんなラチのところに小さな強いライオンがやってきました。ラチはライオンがそばにいてくれることで少しずつ強くなっていきます。ある日、友だちのボールをとった男の子をラチは夢中でおいかけボールを取り返します。ふと気がつくとライオンの姿はありません……。ラチが家にもどると、ライオンからの素敵な手紙が残されていました
-
キキとジジ 魔女の宅急便特別編その2/角野 栄子
¥1,320
『キキとジジ 魔女の宅急便特別編その2』 著者:角野 栄子 イラスト:佐竹 美保 出版社:福音館書店 判型:160ページページ 版元からの紹介: まだ寒さの厳しいある冬の日、人間の男の人オキノさんと、魔女のコキリさんのあいだにかわいらしい女の子が生まれました。名前はキキ。将来、魔女として活躍するキキが、相棒兼ライバル(?)の黒猫ジジと一緒に成長していくようすが描かれます。オキノさんとコキリさんの愛情をいっぱいに受け、魔女の娘として育ったキキは、どのように、魔女になることを意識しはじめるのでしょう。 いっぽう、「旅猫」の母親から生まれたジジは、「魔女猫」になれるのか、はたまた「家猫」として過ごすことになるのか。「ぼくははんぱな猫のままでいろってこと?」――ジジも、キキの気持ちの迷いにヤキモキさせられます。 そして、キキの前にとつぜんあらわれた不思議な女の子、ミッチョンとは――。 『キキに出会った人びと』に続く、〈魔女の宅急便〉スピンオフ・シリーズの2作目。
-
まるとしかくオリジナルステッカー/5つセット
¥990
まるとしかくオリジナルステッカー第2弾! 「ふっくらさんシリーズ」です。 イラスト:佐藤有美 サイズ:5cm x 5cm 種類:かいこ
-
まるとしかくオリジナルステッカー/かいこ
¥220
まるとしかくオリジナルステッカー第2弾! 「ふっくらさんシリーズ」です。 イラスト:佐藤有美 サイズ:5cm x 5cm 種類:かいこ
-
まるとしかくオリジナルステッカー/すずめ
¥220
まるとしかくオリジナルステッカー第2弾! 「ふっくらさんシリーズ」です。 イラスト:佐藤有美 サイズ:5cm x 5cm 種類:すずめ
-
まるとしかくオリジナルステッカー/いぬ
¥220
まるとしかくオリジナルステッカー第2弾! 「ふっくらさんシリーズ」です。 イラスト:佐藤有美 サイズ:5cm x 5cm 種類:いぬ
-
まるとしかくオリジナルステッカー/いもむし
¥220
まるとしかくオリジナルステッカー第2弾! 「ふっくらさんシリーズ」です。 イラスト:佐藤有美 サイズ:5cm x 5cm 種類:いもむし
-
まるとしかくオリジナルステッカー/ねこ
¥220
まるとしかくオリジナルステッカー第2弾! 「ふっくらさんシリーズ」です。 イラスト:佐藤有美 サイズ:5cm x 5cm 種類:ねこ
-
増補版 町合わせ/多宇加世
¥2,500
『増補版 町合わせ』 著者:多宇加世 出版社:百匹ブックス 判型:A5変型/144ページ(うち増補20ページ) 版元からの紹介: 多宇加世の第二詩集『町合わせ』(2022年、私家版)をリニューアルした増補版を、新レーベル「百匹ブックス」より刊行。 第一詩集『さびていしょうるの喃語』を経て、『町合わせ』では酒田の郷土史や血縁といった自身の内側に照射された世界を舞台に「私」をめぐる詩的冒険が繰り広げられます。第二部は東京都板橋区の劇場「サブテレニアン」でパフォーマー・濱田明李が上演した共働作品で構成。増補版ではさらに9編を追加収録しました。 多宇加世(たう・かよ)山形県酒田市出身。既刊に『頬杖のヒュー風』(惑星と口笛ブックス)、『山越え』(しろねこ社)、『夜にてマフラーを持っていく月が』(絵・岸波龍 双子のライオン堂出版部)など。
-
ペテロと犬たち/谷脇栗太
¥1,100
SOLD OUT
『ペテロと犬たち』 著者:谷脇栗太 出版社:犬と街頭/未確認電波帯 判型:文庫判/180ページ 版元からの紹介: 2018年から2022年までに書き溜めた1000〜4000字程度の短いお話集。 夏至にタコをもてなす話(タコをもてなす) 映画館に棲んでいる唸り屋の話(唸り屋) 比喩の島で鹿に絵を見せる仕事の話(鹿の美術館) 河原に暮らす野犬のこどもの冒険譚(川の音) 木枯らし1号と呼び間違えられた小林一郎少年の話(木枯らし少年) 地元の海が偽物だった話(擬海) 「イヌ」という獣の形をした不在の話(虹のむこうに) …など32編。
-
すきノート/谷川俊太郎
¥1,430
『すきノート』 著者:谷川俊太郎 装画:安野光雅 出版社:アリス館 版元からの紹介: 左からは三行詩が25個入ったこどものページ。右からはエッセイが25個入った大人のページ。好きなものを絵や文字でかいて1冊の本に。
-
MONKEY vol. 32 特集:いきものたち
¥1,540
『MONKEY vol. 32 特集:いきものたち』 責任編集:柴田元幸 出版社:スイッチ・パブリッシング 雑誌 版元からの紹介: イノシシ、カエル、イヌなど「いきもの」が登場する創作を集めた特集‼︎ ジョン・アーヴィングの小説内小説の柴田元幸による新訳や、岸本佐知子が本特集のために選び訳したステファニー・ヴォーンの短篇のほか、伊藤比呂美や小山田浩子の書き下ろし作品から、長場雄の絵物語などを掲載。 さらに、トルーマン・カポーティ「夜の樹」を村上春樹による新訳で収録。 表紙はミロコマチコによる描き下ろし作品です。
-
MONKEY vol. 35 特集 ポール・オースター 君に物語を語りたい
¥2,200
『MONKEY vol. 35 特集 ポール・オースター 君に物語を語りたい』 責任編集:柴田元幸 出版社:スイッチ・パブリッシング 雑誌 版元からの紹介: 2024年にこの世を去った作家、ポール・オースター。 その最晩年に遺した長篇、ノンフィクション、評伝からの新訳、 柴田元幸による全作品解説、プライベートな姿を捉えたポートレイト集、妻シリ・ハストヴェットが綴った回想録。永久保存版特集