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あらゆることは今起こる/柴崎友香
¥2,200
『あらゆることは今起こる』 著者:柴崎友香 出版社:医学書院 判型:四六版 医学書院の「シリーズ ケアをひらく」 版元からの紹介: 眠い、疲れる、固まる、話が飛ぶ、カビを培養する。それは脳が励ましの歌を歌ってくれないから?──ADHDと診断された小説家は、薬を飲むと「36年ぶりに目が覚めた」。私は私の身体しか体験できない。にしても自分の内側でいったい何が起こっているのか。「ある場所の過去と今。誰かの記憶と経験。出来事をめぐる複数からの視点。それは私の小説そのもの」と語る著者の日常生活やいかに。SFじゃない並行世界報告!
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生物と無生物のあいだ/福岡伸一
¥968
『生物と無生物のあいだ』 著者:福岡伸一 出版社:講談社 判型:新書 版元からの紹介: 生命とは、実は流れゆく分子の淀みにすぎない!? 「生命とは何か」という生命科学最大の問いに、いま分子生物学はどう答えるのか。歴史の闇に沈んだ天才科学者たちの思考を紹介しながら、現在形の生命観を探る。ページをめくる手が止まらない極上の科学ミステリー。分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色がガラリと変える!
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数学する身体/森田真生
¥649
『数学する身体』 著者:森田真生 出版社:新潮社 判型:文庫 版元からの紹介: 数学はもっと人間のためにあることはできないのか。最先端の数学に、身体の、心の居場所はあるのか――。身体能力を拡張するものとして出発し、記号と計算の発達とともに抽象化の極北へ向かってきたその歴史を清新な目で見直す著者は、アラン・チューリングと岡潔という二人の巨人へと辿り着く。数学の営みの新たな風景を切りひらく俊英、その煌めくような思考の軌跡。小林秀雄賞受賞作。
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泉鏡花きのこ文学集成/飯沢耕太郎編
¥2,970
『泉鏡花きのこ文学集成』 編者:飯沢耕太郎 出版社:作品社 判型:四六版 版元からの紹介: 「牛肉のひれや、人間の娘より、柔々(やわやわ)として膏(あぶら)が滴る……甘味(うまい)ぞのッ」 “世界に冠たる「きのこ文学」作家”泉鏡花の8作品を集成! 『原色日本菌類図鑑』より、190種以上のきのこ図版を収録! その魅力を説く「編者解説 きのこ文学者としての泉鏡花」付! お姫様は茸(きのこ)だものをや。 紅茸と言うだあね、薄紅(うすあこ)うて、白うて、美い綺麗な婦人(おんな)よ。 山路はぞろぞろと皆、お祭礼(まつり)の茸だね。坊様も尼様も交ってよ、尼は大勢、びしょびしょびしょびしょと湿った処(ところ)を、坊主様(ぼんさま)は、すたすたすたすた乾いた土を行く。湿地茸(しめじたけ)、木茸(きくらげ)、針茸、革茸(こうたけ)、羊肚茸(いぐち)、白茸、やあ、一杯だ一杯だ。 初茸なんか、親孝行で、夜遊びはいたしません、指を啣(くわ)えて居るだよ。……さあ、お姫様の踊がはじまる。(「茸の舞姫」より)
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ちゃんと食べとる?/中本忠子
¥1,540
SOLD OUT
『ちゃんと食べとる?』 著者:中本忠子 出版社:小鳥書房 版元からの紹介: 【「広島本大賞2018 ノンフィクション部門受賞作品】 NHKスペシャルで放送され大反響を呼んだ、広島の「ばっちゃん」の日常が、 はじめて料理詩集になりました。 多くの子どもたちから慕われる保護司(更生を助け、犯罪防止のための保護観察を行う仕事)である中本忠子さん。 中本さんのもとに通う子どもたちは皆、中本さんのことを、親しみを込めて「ばっちゃん」と呼びます。 「ごはんをお腹いっぱい食べときさえすれば悪いことはしないっていうのが、わたしの理論なんよ」 そう語るばっちゃんは、毎日欠かさず、居場所のない子どもたちにごはんを作り続けています。 そんなばっちゃんの料理レシピと、いつも伝えている短い言葉を、写真とともに綴ったのが本書。 子どもたちとばっちゃんの日常を、ありのままに描いたドキュメンタリー写真詩集です。 巣立っていった子どもたちも、ページをめくると、厳しくも愛情深いばっちゃんの姿をありありと思い出すでしょう。
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ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活
¥2,200
SOLD OUT
『ワンルームワンダーランド ひとり暮らし100人の生活』 出版社:小鳥書房 判型:四六版 版元からの紹介: 「部屋は、言葉を話すわけじゃない。でもありったけの息を吸って暮らすわたしたちを、静かに見守ったり叱ったりしているのかもしれない。 記憶も匂いもそこに残って、見慣れたはずの毎日の隙間に、あの恋やあの会話、さみしさ、まばゆさが染みついている。」 (「はじめに」より) きっと部屋にはそのひとそのものが表れる。意図した部屋でも、無防備な部屋でも。ほかの誰かと暮らす部屋ではない、ひとり暮らしの部屋ならなおさら。 そんな思いから、市井で生きる人たち100人に声をかけ、ひとり暮らしの部屋にまつわるエッセイを書いていただきました。部屋全体が写る写真と、お気に入りのものを写した写真も載せています。 私たちは、それぞれの部屋に流れる時間を想像しながら、この本を編集していました。 ひとり暮らしを始めたばかりの部屋、停滞と安堵が漂う部屋、その人の歴史が詰まった部屋、誰かの気配が残る部屋、これから先の長い時間が見えるような部屋…… それぞれの部屋の中に誰とも違う生活がある、ただそれだけのことなのに、100人分の暮らしの営みがこうして綴じられていることが、どうしてか心強く感じられます。 エッセイを書いてくださった方の中には、引っ越しをした人もいるし、今はひとりで暮らしていない人もいます。ひとり暮らしは突然始まったり終わったりする。ひとり暮らしでもそうじゃなくても、生活は形を変えながら続いていく。 だからこれは、とある時期に偶然そこにあった生活の、記録集のようなものです。 「ワンルームワンダーランド」といいながら、1Rのみならずさまざまな間取りの部屋を載せています。 小さなひとつの部屋(ワンルーム)から、限りない未来が広がっていきますように。
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本屋夜話 「小鳥書房文学賞」詞華集
¥1,540
『本屋夜話』 「小鳥書房文学賞」詞華集 出版社:小鳥書房 版元からの紹介: 【小さな本屋による世界一身近な文学賞】 小さな出版社であり、まちの本屋でもある小鳥書房による「小鳥書房文学賞」。 2020年5月〜11月の募集期間を経て、167点もの作品が届きました。 ショートショート的作品から純文学的作品まで、「とり」文学の力作が勢ぞろい。 作者の思いを想像しながら、ひとつひとつ、一字ずつ受けとめる。 そうやって読んでいたら、本来10作品を選ぶはずが、どうしても絞りきれずに全12作品となってしまいました。 巻頭と巻末には、小鳥書房の本屋の写真を載せました。 夏の夜の小鳥書房。秋の夜の小鳥書房。 移ろう季節を本屋として過ごしながら、 出版社として、この本の編集を続けてきました。 作品と向き合う日々は、私たちにとっても幸せな時間でした。 こうしてようやく完成した『本屋夜話「小鳥書房文学賞」詞華集』が、 手にとってくださるみなさんに、お楽しみいただけますように。
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モノポの巣/山田和明
¥2,530
『モノポの巣』 著者:山田和明 出版社:小鳥書房 判型:B5変型、外箱つき 版元からの紹介: 森じゅうの小えだをひとりじめして、 ほかの鳥たちにいじわるばかりしていたモノポは、 気づいたら、おおきな巣のなかで、ひとりぼっち。 あらしがやってきたつぎの日、 モノポは森の鳥たちに、1通の手紙を書きました—— イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に3度入選! 世界中の子どもたちから愛される作品を描く作者による、 詩集のように美しい絵本がうまれました。 たった1通の「手紙」が、仲間のあたたかさをおしえてくれる。 子どもからおとなまで、ひろい世代の心に響くものがたり。 この冬、一番大切な人への贈りものにどうぞ。 ひとりじめすることに疲れたり、 言いたいことをうまく伝えられなかったり、 後悔を抱えながら生きていたり。 そんなおとなにこそ読んでほしい。 子どものための絵本であり、おとなのための絵本です。
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【サイン本!】夏葉社日記/秋峰善/秋月圓
¥1,650
『夏葉社日記』 著者:秋峰善 出版社:秋月圓 判型: B6文庫 / 上製本ハードカバー ページ数:200ページ 定価:1,500円+税 刊行日:2024年3月26日 ※サイン本、再入荷しました! ※※サインは、以下4種類です。在庫切れの場合もございますので、ご指定ある場合は、第1希望から第3希望まで記載いただけますようお願いいたします。 ①漢字 ②漢字+ハングル ③ハングル筆記体 ④ひらがな 版元紹介より: 「師匠への長い長いラブレター」 出版社2社から「戦力外通告」を受けたぼくには行き場がなかった。藁にもすがる思いで、夏葉社に電話をかけ、手紙を書いた。幸運なことに、憧れのひとり出版社・夏葉社で約1年間、代表の島田潤一郎さんと働くことになる。そんな宝物の日々をここに綴る。 第2の青春、再生の物語。
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やさしいせかい/関根 愛(せきね めぐみ)
¥1,430
『やさしいせかい』 著者:関根 愛(せきね めぐみ) 表紙/挿絵:mochida ancoro 印刷/製本:株式会社イニュイック 版元からの紹介: 愛がひっくり返ったまま生きて死ぬ生き方と ひっくり返らないようふところに温めて ふるえながら生きていこうとするのと 私には、どちらかえらべるだろうか やさしさとはなんだろう。ほんとうにやさしいとは、どういうことだろう。やさしかったせかいの記憶と、やさしくできなかったせかいがほんとうはどんなせかいでありたかったのかの告白をのこしておくために書き下ろした31の掌篇が、新版となって刊行。
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【初回特典ステッカー付!】その日暮らし/坂口恭平
¥1,760
SOLD OUT
『その日暮らし』 著者:坂口恭平 出版社:palmbooks 判型:四六版 ※初回特典ステッカー付き! 版元からの紹介: ずっと向き合えずにいた寂しさの正体がわかったことで、 僕ははじめて、自分を信頼できるようになった。 コロナ禍にはじめた畑。熊本の土地とたいせつなひとたちとの出会い。うれしさも苦しさも分かち合える家族との昼夜をへて、僕は自分のなかにいた、もうひとりの大事にすべき存在と出会った。日々を綴るエッセイの先に待つ、あらたな境地へといたる生の軌跡。
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細部に宿る/梶谷いこ
¥1,650
『細部に宿る』 文・発行:梶谷いこ 判型:文庫 ページ数:152頁 版元からの紹介: 傷だらけのステンレスボウル、まだ名前を知らなかった頃のナムルの味、エビと地理、「全人代」の茶杯、早起きして体を動かすことで得られるもの。コロナ禍に経験した隔離生活を経て、再発見された暮らしの細部への愛着。見過ごされがちな日常への鋭利な洞察によりすくい上げられる、息をするために必要な、最低限の営みを見つめ直す十九編。 日常の「細部」にまつわるエッセイ19編を文庫本のスタイルでまとめた一冊です。 前半は11編をほぼ書き下ろし、後半は「梶谷いこのホームページ」に掲載してきた「当用雑記」に加え、新たに書き下ろしたものを含め8編のエッセイを収録しています。
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あったらいいはなくてもへいき/梶谷いこ
¥1,760
『あったらいいはなくてもへいき』 文・写真・デザイン・発行:梶谷いこ 判型:182mm × 128mm ページ数:86頁 「年を取って40歳の手前になり、いま手元に残っているのは、もしなくしたら、平気ではいられないものばかりだ。」(本文まえがきより)
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誕生日のアップルパイ/庄野千寿子
¥2,420
『誕生日のアップルパイ』 著者:庄野千寿子 出版社:夏葉社 判型:四六変形判仮フランス装 ページ数:222頁 うれしいことがあったら、その日のうちに手紙を書く――庄野順三夫人の千寿子さんが、娘の夏子さんにあてて書いた百三十通の手紙。
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漫画選集ザジ Vol.2
¥1,540
『 漫画選集ザジ Vol.2』 出版社:点滅社 判型:A5 ページ数:280頁 漫画執筆者&作品: 亜蘭トーチカ 『Hype Boy』 ゐ忌レ 『魔王』 市村柚芽 『星の散歩』 いましろたかし 『撮影会』 大橋裕之 『音』 沖永和架奈 『浦島太郎深海記』 鬼霧繭乃 『フイヨラ』 もちだころ 『靴下を裏がえせ!』 おんちみどり 『ふりむき峠』 ゴム製のユウヤ 『ナカノタワーの事件』 杉作J太郎 『ブラジャー男』 terayama 『エメラルドは不定形の探偵』 トミムラコタ 『オオサンショウウオくん』 七野ワビせん 『さよなら…母さん』 花園照輝 『コルネット』 久宿純 『歌うカビクリームコロッケ星人』『うそつき』 日野健太郎 『トレイル』 HOSHI368 『天使は誰だ。』『サタニックブンブンヘッド』 松本剛 『13』 まんきつ 『恋のスナイパー』 エッセイ執筆者&作品名: 屋良朝哉&ゴム製のユウヤ 『アメリカン・ニューシネマについてうだうだ喋る会』 切通理作 『バカボンの強迫観念』 倉島一樹 『いつか行きたいアイランド』 ゴム製のユウヤ 『垣根の見張り』 黒澤千春 『「またあした!」に、しみじみ。』 輝輔 『泣かないでほしかった』
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漫画選集ザジ Vol.1
¥1,320
『漫画選集ザジ Vol.1』 出版社:点滅社 判型:A5判 ページ数:172頁 参加者: 大橋裕之 亜蘭トーチカ 杉作J太郎 日野健太郎 うみにく 森井暁正 松本剛 ヤシ 森井崇正 ゴム製のユウヤ ウィスット・ポンニミット Orion terayama 三本美治 沖永和架奈 yozorart ゐ忌レ 能町みね子 輝輔 すいそう HOSHI368 いましろたかし 版元からの紹介: 何度でも衝動を。何度でも実験を。何度でも私たちのやりきれなさを。 ガロやアックスのような、自分の描きたい漫画を自由に描いて気軽に発表できる場所を目指してつくりました。 発表の場、発掘の場として、誰かが一歩踏み出すための踏み台のような存在になりたいです。
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遠い声/浜辺のパラソル/川本三郎
¥2,640
『遠い声/浜辺のパラソル』 著者:川本三郎 出版社:ベルリブロ 判型:四六版 ページ数:216ページ 版元からの紹介: 「自分にとってすでに失われてしまった風景を作り直したい、詩のような小説を書きたい。」遠くの川、遠くの建物、遠くの空。東京の町が変わろうとするあの時代に、少年の日の記憶をたどり、銀座を歩き、橋を渡って川のほとりにたたずみ、海辺の町を訪れながら、静かに書き継がれていた、胸に沁みる42篇。まるで映画のような名品集
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HUG(ハグ)/junaida
¥1,980
『HUG(ハグ)』 著者:junaida 出版社:サンリード 判型:46ページ 27*21.5cm さまざまなHUG。言葉のない絵本。 人と人、人ともの、形のないもの、離れているもの、、、HUGのかたちはさまざま。
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動物会議/エーリヒ・ケストナー
¥2,750
『動物会議』 著者:エーリヒ・ケストナー 絵: ヴァルター・トリアー 訳者:池田香代子 出版社:岩波書店 判型:A4変 ・ 上製 ページ数:88頁 版元からの紹介: 第二次大戦が終わり,各国の首脳たちは世界平和を維持するために国際会議を重ねていますが,成果があがりません.それを見て怒った動物たちは,自分たちで会議を開き人間たちに平和の道を示そうとします.動物たちのスローガンはただ一つ「子どもたちのために!」です.どういう会議になるのでしょうか.
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まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本/なかしましほ
¥1,320
『まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本』 著者:なかしましほ 出版社:主婦と生活社 版元からの紹介: バターも生クリームも使わない、 “ごはんのような”お菓子を作り続けているなかしましほさん。 からだにやさしい素材を使って作る、 じんわりおいしいクッキーとビスケットばかりを集めた新刊レシピ本です。 ボウルの中で手で混ぜて作るだけなので、初めての人にも簡単。 基本の5種類のクッキー、クラッカー、ビスコッティは、 オールプロセスつきで作り方を詳しくご紹介しています。
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まいにち食べたい“ごはんのような”ケーキとマフィンの本/なかしましほ
¥1,320
『まいにち食べたい“ごはんのような”ケーキとマフィンの本』 著者:なかしましほ 出版社:主婦と生活社 版元からの紹介: foodmood(フードムード)・なかしましほさんの“ごはんのような”レシピシリーズ・第3弾。 バターや生クリームを使わない、からだにやさしい素材でのお菓子作りを提案している、なかしまさん。 シフォンケーキ、クッキーとビスケットに続いて、 今度はマフィン、スコーン、ケーキ、タルト、パイがテーマです。 基本の作り方は、詳しい手順写真つき。 初めての方でも、失敗なく、おいしいお菓子がきっと作れます。
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料理のコツ/秋山徳蔵
¥858
『料理のコツ』 著者:秋山徳蔵 出版社:中央公論新社 判型:文庫 ページ数:320ページ 版元からの紹介: 昭和天皇の料理番を務めた秋山徳蔵が〝食〟にまつわるあれこれを自ら綴る随筆集。「あまから抄」「宮中の正月料理」他を収録。〈解説〉森枝卓士
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味の散歩/秋山徳蔵
¥858
『味の散歩』 著者:秋山徳蔵 出版社:中央公論新社 判型:文庫 ページ数:320ページ 版元からの紹介: 昭和天皇の料理番を務めた秋山徳蔵が〝食〟にまつわるあれこれを自ら綴る随筆集。「あまから抄」「宮中の正月料理」他を収録。〈解説〉森枝卓士
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たびたびの旅/安西 水丸
¥1,980
『たびたびの旅』 著者:安西 水丸 出版社:田畑書店 判型:文庫判上製 ページ数:256ページ 版元からの紹介: 仙台からオスロへ、小樽からハイデルベルグへ……根っからの自由人である著者が、仕事で、あるいは気の向くままに訪れた旅先の様子を、洒脱な文章とイラストで書き留めた〈旅絵日記〉。第二部では東京の酒場をめぐりながら、出会った人びと、起こった事柄を記す。コロナ禍で旅と酒場めぐりが叶わなくなったいま、著者の眼差しに重ねて仮想の旅に誘う一冊!