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別冊できぬ/かたこり
¥500
作:かたこり ていねいな暮らしに憧れつつ、実践できない様子を綴ったZINE「できぬ」、別冊版です。 『栄養バランスが良く計画的で無駄がない ごはん ※できていません』
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できぬ 2025.05/かたこり
¥700
作:かたこり ていねいな暮らしに憧れつつ、実践できない様子を綴ったZINE「できぬ」、2025.05版です。
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できぬ 2025.03/かたこり
¥700
作:かたこり ていねいな暮らしに憧れつつ、実践できない様子を綴ったZINE「できぬ」、2025.03版です。
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悲しい時だって、別に笑える 辛くても、お腹はすくし、喉は乾く/余白
¥1,400
著者:余白 表紙・絵:鶴来悠介 印刷:イワサキ出版印刷有限会社 サイズ:105×148(A6、文庫本サイズ) ページ:146P 4年間の日記と、掌編のようなエッセイ4篇を収録。
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酔う日々/余白
¥1,200
著者:余白 表紙・絵:鶴来 悠介 印刷:レトロ印刷 サイズ:138×190 ページ:60P 短編のようなエッセイ、7篇を収録。
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ATHE MAGAZINE 3号 BLESS AND CURRY
¥1,760
『ATHE MAGAZINE 3号 BLESS AND CURRY』 ソフトカバー 160ぺージ A5 判変形(114×207mm) 日本語 / 英語 版元からの紹介: ビール 2 杯分のアテになる Little Magazine『ATHÉ(アテ)』シリーズ。3 号目となる BLESS AND CURRY は「スリランカで一番うまいのはカレーちゃうねん。お葬式のごはん」。 有名スリランカ料理店の人から聞いたこの言葉は本当なのか。真実を確かめに行ったルポ ルタージュ。お葬式を探し回るなかで見つけたスリランカ家庭の味わい。そして紆余曲折 を経てたどり着いた真実とは。ソフトカバー。表紙フルカラー、中面モノクロ。現地で撮 影した 242 点の写真を掲載し臨場感を刷り込ませたビジュアル展開&バイリンガル仕様。 〇以下、プロローグより。 「スリランカで一番うまいのはカレーちゃうねん。お葬式のごはん」 ラッキーガーデンの池原賢美さんは言った。奈良と大阪を隔てる生駒山。その中腹にある ラッキーガーデンは 4 名のスリランカ人シェフを擁す、本場さながらのレストラン。日本 のスリランカ料理店として初めてミシュランに掲載されるほど、カレーや副菜を全部ごち ゃ混ぜにして食べるライス&カリーは果てしなくうまい。だからこそ、池原さんの言葉に 戸惑った。「お葬式って関係ない人も行けるんですか?」。冷静を装って聞き返すと、「お 葬式を見つけたら勝手に入っていくねん。勝手に手合わすねん。そしたら向こうは料理を 振る舞うことによって功徳になるからごはんをよそってくれる。そのメシがうまいの。た いしたもんは使ってないで。近所のおばあちゃんが集まって作る、炊き込みごはん。鶏肉 も入ってない。薄揚げと大根とニンジンくらいしか入ってないけど、もうどんだけうまい か」 それから1年後。 池原さんの言葉が忘れられず、スリランカに飛んだ。 葬式メシを食べるために。
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象・近場/man(シリーズ人間2)
¥1,320
シリーズ:シリーズ人間2 タイトル:象・近場(ぞう・ちかば) 著者: man(まん) ジャンル:小説(短編集) 内容:小説(7編)+4コマ漫画(8話)+著者インタビュー(4,000字) 定価:本体1200円+税 A6文庫判/並製/80ページ 装画・ロゴ:散歩鳥 装丁・組版:山内宏一郎(SAIWAI DESIGN) 発行所:新世界 版元からの紹介: 文字を追うことでしか入り込めない世界。ひらがなで紡がれる、manワールド全開のデビュー作! 現実の精密な観察者として、人物・動物・ものの生々しい感触を描く。さきの見えないあたらしい調べのなかで、なつかしい感覚を呼び起こさせる異色の小説集。 三歳の〈わたし〉が見えてくる「光線」、三年二組の教室からはじまる「たかしくん」、仕事の連絡を待つ「天」、カニを食べにホテルにきた「大和田」、ある日の電車のなかの様子を描いた「しゃりょう」、長距離バスで渋滞に巻き込まれる「もくよう、ひる」、表題作「象・近場」など全7編。 巻末には、著者描き下ろしの4コマ漫画8点を収録。4,000字の著者インタビュー掲載。 ・目次 ────────── 光線 たかしくん 象・近場 天 大和田 しゃりょう もくよう、ひる 4コマ漫画(コウイチ、変転、あの日の、何十年、しのはら、有名人、田園、夏山) 著者インタビュー あとがき ────────── ・著者略歴 ────────── man(まん) 1995年生まれ、亥年。覚えている古い記憶はふとんに横になって見たビデオデッキの 7:00 ────────── ・2025年1月、「シリーズ人間」創刊! 基本的に商業デビューしていない様々な立場の書き手を著者に立て、エッセイや小説、詩、短歌、4コマ漫画、画集、写真集とジャンルレスな内容(基本:文+インタビュー)の文庫シリーズを目指します。年3冊ペースで刊行予定。 ・「創刊のことば」 ──シリーズ人間発刊に際して── デヴィッド・フィンチャー監督作品に『SE7EN(セブン)』という映画がある。その作品について考えるとき、豪華な俳優陣や度肝を抜かれるような物語ではなく、あるシーンが思い出される。 ベテラン刑事・サマセット(モーガン・フリーマン)が新米刑事・ミルズ(ブラッド・ピット)の妻からディナーに誘われ、3人で食事をともにするシーンである。 突然、3匹の大型犬が吠え、地響きが起こり家は大きく揺れる。3人は一瞬黙り、サマセットが失礼といい大笑いをはじめると、それに釣られミルズ夫妻も笑いはじめる。不動産屋に騙されて、地下鉄が走るたびに揺れる家を契約したことを恥ずかしそうにミルズが白状する場面だ。 物語の伏線になる大事なシーンというわけではない。しかしそのシーンはある人にとって『セブン』のすべてである。 本シリーズでは、いつもなら見落とされてしまうような瑣末なことを描くことに主眼を置いている。著者の人生をわかりやすく紹介するようなものではない。ただ、どんな人もそれぞれの仕方で世界を見ていて、その断片こそが存在を支えているのではないだろうか。だれもが忘れてしまいそうな断片によって、その人間の姿をありありと浮かばせてみたい。 (2025年1月 新世界編集部)
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百日紅と暮らす/川野太郎
¥1,500
『百日紅と暮らす』 文・絵・写真・編集・デザイン|川野太郎 初版発行|2025年3月20日 発行|Este Lado B6判110ページ 翻訳家・川野太郎さんの散文集。 川野太郎さんの翻訳には、シオドア・スタージョン「夢みる宝石」(筑摩書房)、ハワード・ノーマン「ノーザン・ライツ」(みすず書房)、H・パーカー「ハイブリッド・ヒューマンたち 人と機械の接合の前線から」などがあります。 2024年夏の4か月間に集中的に書かれた文におなじ時期に描かれた絵、撮られた写真が添えられ、31の散文が収録された一冊。 翻訳ではない文で構成された本としては著者初の一冊。「ひとつの季節が来て、また移ろうって、どういうことなんだろう……?」というのが、書いているあいだのそれなりに切実な気持ち/問いだった、ある季節のことを、いままさに通過しながら書く、というのが、無意識のコンセプトであったかもしれない、と著者は振り返ります。
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もなかと羊羹/仲俣暁生
¥880
『もなかと羊羹──あるいはいかにして私は出版の未来を心配するのをやめて軽出版者になったか。』 著者:仲俣暁生 出版社:破船房 仕様:A6判・44ページ・無線綴じ 版元からの紹介: "軽出版は、書き手が書くことの自由を取り戻すための仕組みでもある。破船房というレーベルでは、とりあえず自分の書いた文章を少しずつ本にしていくつもりだけど、この仕組みでもよいと考えてくれる人の文章やその他の作品も形にしていきたい。 「軽出版」や「軽出版者」は、私一人だけの言葉にしたくない。 臆することなく、軽々と、ヘヴィな中身の本を出していこうよ。 これが私の軽出版者宣言である。" ──「軽出版者宣言」より"
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Insects 2/桃山鈴子
¥1,760
『Insects 2 Suzuko Momoyama』 著者:桃山鈴子 判型:サイズ 182×255 mm カラー32ページ 版元からの紹介: イモムシを愛し、「イモムシのひらき」を描く桃山鈴子さんのZINE第二弾です。 ほんの一瞬である蛹の様子や、見開きのモンシロチョウなど、圧巻の作品が多数収録されています。
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Insects/桃山鈴子
¥1,650
『Insects Suzuko Momoyama』 著者:桃山鈴子 判型:サイズ 182×255 mm カラー32ページ 版元からの紹介: イモムシを愛し、「イモムシのひらき」を描く桃山鈴子さんのZINE第一弾です。 桃山鈴子さんが描く昆虫たちは、色鮮やかで美しく、生命の神秘を感じられます。
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旬缶クッキング カードブック/春風亭昇太・缶詰博士 黒川勇人
¥1,760
著者:春風亭昇太・缶詰博士 黒川勇人 出版社:ビーナイス 判型:ソフトカバー/32ページ ※15枚のポストカード/表紙・裏表紙・扉も切り離すとカードサイズに 版元からの紹介: 缶詰通の落語家・春風亭昇太と缶詰博士・黒川勇人のWEBマガジン「日経BPカンパネラ」の連載「旬缶クッキング」の内容をセレクト。切り取れる簡単レシピカードを月別で収録。【商品解説】 目次 1月 マルハニチロ/特選べにさけ茶漬 2月 明治屋/おいしい缶詰・国産鶏のごま油漬(和風アヒージョ) 3月 大沢加工/またぎ汁 4月 竹中罐詰/天の橋立わかさぎ油づけ&アシストバルール/イベリコ豚ランチョンミート 5月 木の屋石巻水産/金華さば味噌煮 6月 髙木商店/いわしチリトマト 7月 大川魚店/うに缶 8月 浜名湖食品/うなぎ蒲焼 9月 マルハニチロ北日本/北乃創彩・旬鮮さんま水煮 10月 梅田食品製造本舗 / むきそば 著者紹介: 春風亭昇太(しゅんぷうてい・しょうた) 落語家。1959年、静岡県静岡市(旧清水市)出身。東海大学史学科日本史課程中退後、春風亭柳昇に弟子入り。92年、真打ち昇進。2000年、文化庁芸術祭大賞受賞。日本テレビの長寿番組『笑点』大喜利6代目司会者他、舞台、映画、TV、ラジオなど幅広く活躍。2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の今川義元役。社団法人落語芸術協会理事。芸能界きっての城好き、缶詰好きとして知られる。 黒川勇人(くろかわ・はやと) 缶詰博士。1966年、福島県福島市出身。東洋大学文学部印度哲学科卒業。世界の缶詰を紹介する「缶詰blog」を2004年から執筆中。公益社団法人日本缶詰協会公認の缶詰博士として、様々なメディア出演や執筆活動で活躍。世界50カ国・数千缶を食している世界一の缶詰通。著書に、「缶詰博士が選ぶ!『レジェンド缶詰』究極の逸品36」(講談社+α新書)等多数。
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パフェ沼 Parfait Swamp 浅草フルーツパーラゴト・フルールパフェ溺愛誌
¥1,980
著者:秋田麻早子、斧屋、堀田季何、餅井アンナ、樋上公実子、岩本竜典 出版社:ビーナイス 判型:A5/ソフトカバー/48ページ 版元からの紹介: ビーナイスではこれまでに、浅草フルーツパーラゴトーのフルーツパフェに特化した樋上公実子『フルーツパフェ逍遥』『フルーツパフェ幻想』を刊行してきましたが、今回、そのパフェを溺愛する作家・クリエイターが集結。フルーツパーラーゴトーのフルーツパフェだけを紹介し、論じるかつてない本が誕生しました!カバーのその「沼」を覗き見るような特製カバーで広げるとポスターにもなります。 著者は、 『フルーツパフェ逍遥』(ビーナイス)の画家・樋上公実子 『パフェ本』(小学館)のパフェ評論家・斧屋、 『絵を見る技術』(朝日出版社)の美術史研究家・秋田麻早子、 『惑乱』(書肆侃侃房)の歌人・俳人・堀田季何、 『へんしん不要』(タバブックス)のライター・餅井アンナ、 キャノン新世紀奨励賞の写真家・岩本竜典、 他のラインナップ。
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わたしはどこへゆく? メヒコ長距離バス旅/圓尾公佑・児玉浩宜
¥2,000
文:圓尾公佑 写真:児玉浩宜 デザイン:牧田幸恵 出版社:Kung Fu 判型:128×182mm・144P・カラー 版元からの紹介: 『わたしはどこへゆく? メヒコ長距離バス旅』 ¿A dónde voy? Un viaje sin destino por México en autobús 2023年8月から11月、100日間メヒコに住んでいました。プロレスラーの武者修行のような、人生における長い夏休みのような気持ちで向かったメヒコ。そのなかの1か月間、写真家のコダマさんがやってきて、長距離バスで旅をしました。 ひとりでは行かない場所に行くこと。自分ひとりだったらやらないことやる。答え合わせではないものを見に行くこと。そういう旅を記録した本です。 メヒコへの異常な愛がある編集者マルオとさしたる興味がない写真家コダマ。旅をするマルオと取材をするコダマ。内へ内へ潜るマルオと外へ外へ視野を広げるコダマ。のんびりしたいマルオと1秒も無駄にしたくないコダマ。速度はちがうがどちらもマイペース、チグハグなふたりがメヒコ全土を長距離バスで旅をした。 約1か月、移動時間は120時間超。北のアメリカ国境から南のグアテマラ国境、独立記念日の砂漠の小さな街からリゾート開発がいきすぎたマヤ遺跡の海の街、アメリカを目指す移民から山間に暮らす先住民まで。 ノープラン、行き当たりばったり、転がるような旅の記録。わたし(たち)はどこへゆく?