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人文・哲学 | まるとしかく

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  • ロバート・ツルッパゲとの対話/ワタナベアニ

    ¥1,980

    著者:ワタナベアニ 出版社:センジュ出版 判型:240ページ 版元からの紹介: 君たちに足りないのは哲学だよ。知らんけど。 センジュ出版史上最速で3刷! 国内外で活躍を続ける写真家・アートディレクターのワタナベアニ氏による初著書。海外と国内とを行き来する著者による、この国の「哲学」について。「自分がしたいことを考えず、与えられたことだけをこなして自分を騙してしまう。これが哲学の不在です」と、著者はそう語ります。私達はいま、自分に正直に生きているでしょうか。“大人の幼稚さを通過して、もう一度純粋な子どもの目を取り戻”したい、そんなあなたへこの本を贈ります。哲学の世界へようこそ。 ワタナベアニ:1964年横浜生まれ。写真家・アートディレクター。広告プロダクション、株式会社ライトパブリシティ勤務を経て、独立。「45R」などのクリエイティブディレクションを手掛ける。日本テレビ『anone』ドラマポスターで日本広告写真家協会・優秀賞を受賞。雑誌・広告・ファッションカタログ、国内外での写真展を中心に活動。 ロバート・ツルッパゲとの対話 内容: 国内外で活躍を続ける写真家・アートディレクターのワタナベアニ氏による初著書。海外と国内とを行き来する著者による、この国の「哲学」について。「自分がしたいことを考えず、与えられたことだけをこなして自分を騙してしまう。これが哲学の不在です」と、著者はそう語ります。私達はいま、自分に正直に生きているでしょうか。“大人の幼稚さを通過して、もう一度純粋な子どもの目を取り戻"したい、そんなあなたへこの本を贈ります。哲学の世界へようこそ。 著者略歴: ワタナベアニ 1964年横浜生まれ。写真家・アートディレクター。広告プロダクション、株式会社ライトパブリシティ勤務を経て、独立。「45R」などのクリエイティブディレクションを手掛ける。日本テレビ『anone』ドラマポスターで日本広告写真家協会・優秀賞を受賞。雑誌・広告・ファッションカタログ、国内外での写真展を中心に活動

  • ムラブリ 文字も暦も持たない狩猟採集民から言語学者が教わったこと/伊藤雄馬

    ¥1,980

    SOLD OUT

    著者:伊藤雄馬 装丁:山田和寛+佐々木英子(nipponia) イラストレーション:黒崎威一郎 出版社:集英社インターナショナル 判型:四六判・ソフトカバー/256ページ 版元からの紹介: あなたの「ふつう」をひっくり返す 異端の言語学ノンフィクション 就活から逃げ出した言語学徒の青年は、美しい言語を話す少数民族・ムラブリと出会った。文字のないムラブリ語を研究し、自由を愛するムラブリと暮らすうち、日本で培った常識は剥がれ、身体感覚までもが変わっていく……。 言葉とはなにか? そして幸福、自由とはなにか? ムラブリ語研究をとおしてたどり着いた答えとは……? 【ムラブリとは】 タイやラオスの山岳地帯に暮らす少数民族。人口は500名前後と推測される。 「ムラ」は「人」、「ブリ」は「森」を指すため、「森の人」を意味する。タイ国内では「黄色い葉の精霊」とも呼ばれる。 かつては森のなかで狩猟採集をしながら遊動生活をしていたが、定住化が進んでいる。 ムラブリ語には文字がなく、話者数の減少にともない、消滅の危機にある「危機言語」に指定されている。言語学的に希少な特徴が複数確認されている。 ★高野秀行(ノンフィクション作家) 「不思議な本。ただ面白いだけでなく、別の世界にトリップしたような感覚に襲われる。」 ★川添愛(作家・言語学者) 「生きる力を削がれた現代人のために、言語学者に何ができるのか。その答えがここにある。」

  • 西洋哲学の10冊/左近司祥子

    ¥1,056

    著者:左近司祥子 出版社:岩波書店 判型:新書/232ページ 版元からの紹介: ギリシャから現代まで、西洋哲学をかけあしで味わってみよう。プラトン、アリストテレス、アウグスティヌス、デカルト、カント、ルソー、ニーチェ、ベルクソン、ハイデガー、ラッセルの著作から10代の感性で触れておきたい著作について、その入り口を解説。もっと読んでみたくなる1冊がきっと見つかる哲学入門。

  • なぜ人は自分を責めてしまうのか/信田さよ子

    ¥968

    著者:信田さよ子 出版社:筑摩書房 判型:新書/244ページ 版元からの紹介: 当事者の言葉を辞書として、私たちを苦しめるものの正体に迫る。 公開講座をもとにした、もっともやさしい信田さよ子の本。 「すべて自分が悪い」というふうに自分の存在を否定することで、世界の合理性を獲得する。この感覚を、自責感といいます。臨床心理学では、自責の問題はほとんど扱われてきませんでした。この本では当事者の言葉を辞書として、自責感だけでなく、母と娘、共依存、育児といったものにまつわる問題を考えていきます。講座の語り口を活かした、やさしい一冊です。 「私が念頭に置いていたのは、家族の問題、母との関係、配偶者との関係などに困っているひとたちだった。いわゆる専門家ではなく、困っているひとたち(当事者)に向けて私は話をしてきた……本書は、かなりシリアスな内容が、わかりやすい文体で書かれた一冊になったのではないかと思っている。」(本文より)

  • 人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」/篠田謙一

    ¥1,056

    著者:篠田謙一 出版社:中公新書 判型:新書判/320ページ 版元からの紹介: 古人骨に残されたDNAを解読し、ゲノム(遺伝情報)を手がかりに人類の足跡を辿る古代DNA研究。近年、分析技術の向上によって飛躍的に進展を遂げている。30万年前にアフリカで誕生したホモ・サピエンスは、どのように全世界に広がったのか。旧人であるネアンデルタール人やデニソワ人との血のつながりはあるのか。アジア集団の遺伝的多様性の理由とは――。人類学の第一人者が、最新の研究成果から起源の謎を解き明かす。

  • 胎児の世界 人類の生命記憶/三木成夫

    ¥770

    著者:三木成夫 出版社:中公新書 判型:新書判/240ページ 版元からの紹介: 赤ん坊が、突然、何かに怯えて泣き出したり、何かを思い出したようににっこり笑ったりする。母の胎内で見残した夢の名残りを見ているのだという。私たちは、かつて胎児であった十月十日のあいだ羊水にどっぷり漬かり、子宮壁に響く母の血潮のざわめき、心臓の鼓動のなかで、劇的な変身をとげたが、この変身劇は、太古の海に誕生した生命の進化の悠久の流れを再演する。それは劫初いらいの生命記憶の再現といえるものであろう。

  • 眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』/福尾 匠

    ¥1,430

    著者:福尾 匠 出版社:河出文庫/河出書房新社 判型:文庫判/368ページ 版元からの紹介: 映画の新しさはいかにして哲学の新しさへと跳ね返るのか。『シネマ』の緻密かつ明快な読解からドゥルーズ哲学の創造の原理が明かされる。『非美学』の福尾匠のデビュー作、ついに文庫化。 著者プロフィール: 福尾 匠 (フクオ タクミ) 1992年生まれ。哲学者、批評家。博士(学術)。著書に『非美学』、『眼がスクリーンになるとき』、『日記〈私家版〉』、共訳書にアンヌ・ソヴァニャルグ『ドゥルーズと芸術』がある。

  • フーコーの風向き 近代国家の系譜学/重田園江

    ¥3,520

    著者:重田園江 出版社:青土社 判型:四六判/416ページ 版元からの紹介: 現代思想の風向計。 生命、健康、安全などを理由として立ち現れ、その相貌を自在に変えてきた近代国家。人びとの生や死に巧みに介入し、私たちの思考を知らぬ間に取り囲む権力の所作を、フーコーはいかに描き出したのか。知と権力、認識と実践、法と規律、リスク、戦争の政治言説、統治性、新自由主義。主要な諸概念を手がかりに、歴史や論理に深く分け入り、時代の逆風に立ち向かった思想家の軌跡を追う。 目次: 序章 風向きを読む I 権力分析の方法 第1章 ミシェル・フーコーにおける知と権力 はじめに 1 社会学とフーコー 2 フーコーと「知識社会学」 3 「知」から権力へ おわりに コラム1 認識と実践 第2章 「生のポリティクス」の新しい権利 はじめに 1 生政治――対象として「人口」 2 正常な社会と正常な個人 3 権力の法モデル批判 4 ノルムとしての法 5 生-権力の時代における死の問題 6 正常/異常の区別と自己決定 おわりに コラム2 生権力 第3章 近代権力の複層性 ミシェル・フーコー『監獄の誕生』の歴史像 はじめに 1 身体刑から刑罰改革へ――法の再調整 2 規律権力――新たな秩序問題への応答 3 法的権力と規律権力――近代権力の複層性 コラム3 ベンサム問題 第4章 一九世紀の社会統制における「社会防衛」と「リスク」 はじめに 1 「殺人偏狭」 2 「変質」「社会防衛」「リスク」 3 統計学的秩序 おわりに コラム4 福祉国家の危機 II 近代国家の系譜学 第5章 戦争としての政治 一九七六年講義 はじめに 1 「恐怖する人」の法言説 2 「戦う人」の歴史言説 3 「交換する人」の経済言説 4 商業、文明と政治 5 情念を飼いならす コラム5 徳vs欲望 第6章 戦争・法・社会構造 古来の国制と『フランコガリア』をめぐって はじめに 1 政治思想史の流行と七六年講義 2 古来の国制の「フランス的」序曲 3 コモンローと議会 4 封建制と庶民院 5 オトマンのフランス史 6 法の正統性から種族の戦争へ 7 ガリア、ローマ、フランク 8 ポーコックの歴史とフーコーの歴史 コラム6 政治思想史とフーコー 第7章 ミシェル・フーコーの統治性研究 はじめに 1 統治性研究の前史――『監獄の誕生』から『知への意志』へ 2 統治性研究の概要 3 国家理性とポリス 4 自由主義 5 法-規律-統治――近代権力の多層性 おわりに コラム7 フーコ講義の資料 第8章 戦争から統治へ コレージュ・ド・フランス講義 はじめに 1 七六年講義――講義プランの推測 2 誰のための権力分析か 3 諸人種の戦争と闘争 4 戦争の言説からの離脱 5 生権力と自由主義の統治 6 自由主義における個と全体 7 自由主義が不問に付すもの コラム8 七〇年代後半のフーコー III 新自由主義の統治性 第9章 自由主義の統治能力 ミシェル・フーコーのオルド自由主義論 はじめに 1 統治性研究におけるオルド自由主義の位置づけ 2 統治性研究の視角――政治学批判 3 オルド自由主義概観 4 オルド派のラディカルさ――経済による国家の基礎づけ 5 計画化の時代 6 独占と大衆化 7 オルド派の経済政策 8 オルド派の社会政策 9 オルド派の法治国家論 10 オルド自由主義における政治 おわりに 第10章 「その後」のネオリベラリズム はじめに 1 オルド自由主義と戦中戦後の連続説 2 民主主義の統治能力 3 アメリカ新自由主義 4 フーコー以降の新自由主義論 おわりに コラム9 新自由主義とフーコー あとがき 註 参考文献 初出一覧 著者プロフィール: 重田園江(おもだ・そのえ) 1968年兵庫県西宮市生まれ。早稲田大学政治経済学部、日本開発銀行を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、明治大学政治経済学部教授。専門は、現代思想・政治思想史。著書に、『フーコーの穴――統計学と統治の現在』(木鐸社)、『ミシェル・フーコー――近代を裏から読む』『社会契約論――ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ』(ちくま新書)、『連帯の哲学――フランス社会連帯主義』『統治の抗争史――フーコー講義1978-79』(勁草書房)、『隔たりと政治――統治と連帯の思想』(青土社)、訳書にイアン・ハッキング『偶然を飼いならす――統計学と第二次科学革命』(共訳、木鐸社)など。

  • 裏庭のまぼろし 家族と戦争をめぐる旅/石井美保

    ¥1,980

    著者:石井美保 絵:イシイ アツコ 出版社:亜紀書房 判型:四六判/並製/260ページ 版元からの紹介: 【推薦】武田砂鉄さん(ライター)  歴史は常に今を問いかけてくる。  聞かれるのを待っている声は、  誰のもとにも在るのかもしれない。 戦地から届いた当時の手紙は、想像もつかなかった戦時中の暮らしを生き生きといまに甦らせた。 家業を「不急不要」とされ、祖父は軍事研究の道へ。 大叔父は若き陸軍将校としてアジア各地を転戦し、沖縄へ──。 人類学者が、自身の家族史をひもときながら、その足跡を訪ねて紡ぐ、等身大の〈昭和と戦争〉。 目次: 01 裏山のほとりで 02 蔵の中 03 科学と動員 04 水底の魚 05 縁側の椿 06 絹糸のひかり 07 オルガンの歌 08 埠頭にて 09 遠い島影 10 月と海鳴り 11 物語の外で Ⅰ 12 物語の外で Ⅱ 13 竹林と夕星 14 雲の行方 あとがき 著者紹介: 石井 美保(いしい・みほ) 文化人類学者。これまでタンザニア、ガーナ、インドで精霊祭祀や環境運動についての調査を行ってきた。2020年の夏、アジア・太平洋戦争で戦死した大叔父の遺した手紙を手にしたことから、戦争と家族史について調べ始める。主な著書に『環世界の人類学』(京都大学学術出版会)、『めぐりながれるものの人類学』、『たまふりの人類学』(ともに青土社)、『遠い声をさがして』(岩波書店)などがある。現在、京都大学人文科学研究所教授。このエッセイの挿画を描いている銅版画家のイシイアツコとは実の姉妹。 石井美保研究室:https://www.mihoishiianthropology.com/ イシイ アツコ 銅版画家。フランス・ヴァンセンヌ市在住。1995年に渡仏、銅版画を始める。以降モントルイユ市、パリ20区、ヴァンセンヌ市などで銅版画制作を行う。1996年より、フランス、日本、メキシコ、香港、スウェーデン、ベルギー、アメリカなどでグループ展、1999年より、フランス、日本、ドイツ、オランダ、ベルギー、ニューカレドニア、台湾などで個展を開催する。フランス女性誌「BIBA」のイラストレーション、j'ai lu出版、l’ecole de loisir出版の文庫本カバー、ブランドisabel marantのTシャツイメージ、百貨店bon marche のグッズなど、コラボレーションも多数。

  • エロティシズム/ジョルジュ・バタイユ

    ¥1,760

    著者:ジョルジュ・バタイユ 訳者:酒井健 出版社:ちくま学芸文庫/筑摩書房 判型:文庫判/496ページ 版元からの紹介: 人間存在の根源的な謎を、鋭角で明晰な論理で解き明かす、バタイユ思想の核心。禁忌とは、侵犯とは何か? 待望久しかった新訳決定版。 労働の発生と組織化、欲望の無制限な発露に対する禁止の体系の成立、そして死をめぐる禁忌…。エロティシズムの衝動は、それらを侵犯して、至高の生へ行き着く。人間が自己の存続を欲している限り、禁止はなくならない。しかしまた人間は、生命の過剰を抑え難く内に抱えてもいる。禁止と侵犯の終りなき相克にバタイユは人間の本質を見ていった。内的体験と普遍経済論の長い思考の渦から生まれ、1957年に刊行された本書によって、エロティシズムは最初にして決定的な光を当てられる。 目次: 第1部 禁止と侵犯(内的体験におけるエロティシズム 死に関係した禁止 生殖に関係した禁止 生殖と死の類縁性 侵犯 ほか) 第2部 エロティシズムに関する諸論文(キンゼイ報告、悪党と労働 サドの至高者 サドと正常な人間 近親婚の謎 神秘主義と肉欲 ほか 著者プロフィール: ジョルジュ・バタイユ( ばたいゆ,じょるじゅ ) 1897-1962年。フランスの思想家。大戦前から戦後にかけて、文学・思想・芸術・宗教学・政治等広範な領域で批評活動を行い、現代に至るまで大きな影響を与えつづけている。思想書:『エロティシズム』『無神学大全』『至高性』他。小説:『青空』『眼球譚』『マダム・エドワルダ』他。 訳者プロフィール: 酒井健( さかい・たけし ) 一九五四年、東京生まれ。一九七八年東京大学仏文科卒、同大学大学院進学。パリ大学でバタイユ論により博士号取得。現在、法政大学文学部教授。専門は、フランス現代思想、西欧文化史。著書に『バタイユ入門』(ちくま新書)、『ゴシックとは何か』(ちくま学芸文庫、サントリー学芸賞)、『バタイユ──聖性の探究者』(人文書院)、『絵画と現代思想』(新書館)、『シュルレアリスム──終わりなき革命』(中公新書)、訳書にバタイユ『エロティシズム』『ランスの大聖堂』『純然たる幸福』『ニーチェ覚書』(以上、ちくま学芸文庫)、『ニーチェについて』(現代思潮社)がある。

  • 社会契約論 ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ/重田園江

    ¥1,056

    著者:重田園江 出版社:筑摩書房/ちくま新書 判型:新書判/304ページ 版元からの紹介: はじまりの政治思想講義! この社会の起源には何があったのか。ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズの議論を精密かつ大胆に読みなおし、近代の中心的思想を今に蘇らせる清冽な入門書! 私たちが暮らすこの社会は、そもそもどんなふうに生まれたのか。社会の形成・維持に不可欠なルールが、現にこうして守られているのはなぜか。政治秩序の正しさは、誰がどう判断すべきなのか。社会契約論とは、そんな素朴な問いを根源まで掘り下げて考える試みである。本書では、ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズの議論を精密かつ大胆に読み解きながら、この近代の中心的思想に新たな息吹をふき込む。今までにない視点から世界の成り立ちが一望できる、清冽な政治思想入門! 目次: 第1章 ホッブズ(世界の運動論的把握とは 政治社会の再構成とホッブズ問題 約束の力) 第2章 ヒューム(秩序の起源はどこにあるのか コンヴェンションとホッブズ問題 政治社会と文明社会) 第3章 ルソー(ルソーの時代診断―「政治経済論」 ルソーの歴史観―『人間不平等起源論』 契約はどんなものか―『社会契約論』 一般性と特殊性―一般意志について) 第4章 ロールズ(ロールズのヒューム批判 正義の二原理 ルソーとロールズにおける一般性の次元) 著者プロフィール: 重田園江(おもだ・そのえ) 1968年兵庫県西宮市生まれ。早稲田大学政治経済学部、日本開発銀行を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、明治大学政治経済学部教授。専門は、現代思想・政治思想史。フーコーの思想を、とりわけ「権力」や「統治」といった主題を中心に研究する。また、社会科学・人間科学への統計の応用史を掘り下げ、さらには「連帯」と「正義」をめぐる哲学的探究をつづける。著書に『ミシェル・フーコー──近代を裏から読む』(ちくま新書)、『連帯の哲学Ⅰ──フランス社会連帯主義』(勁草書房、第28回渋沢・クローデル賞)、『フーコーの穴──統計学と統治の現在』(木鐸社)などがある。

  • 生きることとしてのダイアローグ バフチン対話思想のエッセンス/桑野 隆

    ¥1,980

    著者:桑野 隆 出版社:岩波書店 判型:B6・並製/184ページ 版元からの紹介: 教育や精神医療の現場で近年注目される、バフチンの〈対話〉思想をわかりやすく解説。 二〇世紀ロシアの思想家ミハイル・バフチンによる〈対話〉の思想が、近年、教育や精神医療の現場で注目されている。単なる話し合いではない、人を決めつけない、つねに未完成の関係性にひらかれた対話とは何か。「複数の対等な意識」「心に染み入る言葉」など、バフチン自身のテクストを紹介しながら、ポイントをわかりやすく解説する。 目次: はじめに Ⅰ 対話的人間  1 「わたしはひとりで生きている」という幻想  2 ひとは永遠に未完であり、決定づけられない  3 ポリフォニー――自立した人格どうしの対等な対話  4 気をゆるめることなくむすびつきながらも、距離を保つ  5 応答がないことほど、おそろしいことはない Ⅱ 内なる対話  6 モノローグが対話的なこともある  7 意識は対話の過程で生まれる  8 真理も対話のなかから生まれる  9 他者がいて、わたしがいる  10 相互が変化し豊饒化する闘争 Ⅲ 相互作用のなかのことば  11 言外の意味  12 言語のなかでは、さまざまなことばが対話をしている 補 沈黙 おわりに 注 主要文献 著者略歴: 桑野 隆(くわの・たかし) 1947年生まれ。東京外国語大学大学院(スラヴ系言語)修了。元早稲田大学教授。専攻はロシア文化・思想。主な著書に、『民衆文化の記号学』(東海大学出版会)、『未完のポリフォニー』(未來社)、『夢みる権利』(東京大学出版会)、『バフチン新版』(岩波書店)、『バフチンと全体主義』(東京大学出版会)、『危機の時代のポリフォニー』(水声社)、『20世紀ロシア思想史』(岩波現代全書)、『増補バフチン』(平凡社ライブラリー)、『言語学のアヴァンギャルド』(水声社)など。主な訳書に、バフチン『マルクス主義と言語哲学 改訳版』(未來社)、『バフチン言語論入門』(共訳、せりか書房)、バフチン『ドストエフスキーの創作の問題』(平凡社ライブラリー)、トロツキイ『文学と革命』(岩波文庫)、『ヤコブソン・セレクション』(共訳、平凡社ライブラリー)、オリガ・ブレニナ=ペトロヴァ『文化空間のなかのサーカス』(白水社)、アンナ・ラーツィス『赤いナデシコ』(水声社)など。

  • フッサールの遺稿 ナチから現象学を守った神父/トーン・ホルステン

    ¥3,850

    『フッサールの遺稿 ナチから現象学を守った神父』 著者:トーン・ホルステン 訳者:赤坂桃子 出版社:左右社 判型:四六判 上製 336ページ 版元からの紹介: ナチ台頭によって、フッサールの自筆原稿が葬り去られようとしていた。危機を察知した神父ヘルマン・レオ・ファン・ブレダは、遺稿を国外に持ち出そうと計画する。 刻一刻と変わる状況、財政難、収容所に収監されていく仲間たち……度重なる出来事に見舞われながらも、ファン・ブレダたちがルーヴェンのフッサール文庫を設立・発展させるまでを描く。 フッサールの妻や弟子たち、ハイデガー、サルトル、メルロ=ポンティ、レヴィナスらとの関係も垣間見える哲学ノンフィクション。

  • 機械状エロス 日本へのまなざし/フェリックス・ガタリ

    ¥3,740

    『機械状エロス 日本へのまなざし』 著者:フェリックス・ガタリ 編者:ギャリー・ジェノスコ/ジェイ・ヘトリック 訳者:杉村昌昭/村澤真保呂 出版社:河出書房新社 判型:四六判/242頁 版元からの紹介: 日本に深く魅了され、じつに8度来日したフェリックス・ガタリ。現代日本の芸術家たちとの出会いと対話は、その思想に何をもたらしたのか――。ガタリの日本をめぐるテクストを精選・読解。 日本に深く魅了された稀代の思想家による日本社会のスキゾ分析―― 誰も気づかなかった日本がここにある。 田中泯、田原桂一、今井俊満、高松伸、草間彌生…… 日本の芸術家たちとの出会いと対話は、何をもたらしたのか? 田原桂一『顔貌』よりガタリの肖像写真掲載! 粉川哲夫の導入的インタビュー、欧米の代表的ガタリ研究者による秀逸な解説も 【目次】 Ⅰ フェリックス・ガタリの日本論 誇らしげな東京 粉川哲夫によるインタビュー──〈トランスローカル〉をめぐって 舞踏 田中泯との対話──身体の動的編成をめぐって 田原桂一の顔貌機械 田原桂一の〈未視感〉 〈カオスモーズ〉の画家、今井俊満 草間彌生の〈豊かな情動〉 高松伸の〈建築機械〉 高松伸との対話──特異化とスタイル エコゾフィーの実践と主体的都市の復興 Ⅱ ガタリにとって日本とは何か 情動的転移と日本の現代アート(ギャリー・ジェノスコ) 批判的ノマディズム?──日本におけるフェリックス・ガタリ(ジェイ・ヘトリック) 訳者解説 ガタリの「日本論」について(杉村昌昭) 編者の二論文について(村澤真保呂)

  • いきている山/ ナン・シェパード

    ¥3,520

    『いきている山』 著者:ナン・シェパード 訳者:芦部美和子 出版社:みすず書房 判型:四六判/244頁 版元からの紹介: 〈プラトー(高原)の夏は、美味なる蜂蜜にもなれば、唸りを上げる鞭ともなる。この場所を愛する人々にとっては、そのどちらもが良い。なぜなら、どちらもプラトーの本質をなすものだから。山の本質を知ること。それこそが、ここで私が試みようとしていることにほかならない。すなわち、生命の営みという知をもって理解しようとすること。〉 (「一、プラトー」) スコットランド北東部のケアンゴーム山群。深成岩塊が突き上げられ、氷と水の力により削られてできた約4000フィート(1219m)の山々。プラトーが広がり、湖や池が点在し、泉が湧く。この地にほど近いアバディーンに生を享けた作家ナン・シェパード(1893-1981)は、生涯、この山に通い、この山を愛した。 ナンの登山は、高さや速さを競うものではない。山の「内側」や「奥地」を求めて山に入る。山に会いに行き、山と共に過ごす。ナンは犬のように山々を歩き回る。五感を解放し、いきている山の営み――光、影、水、風、土、岩、木、草花、虫、鳥、獣、雨、雪、人――に出会い直す。 引き出しにしまわれていたこの作品は、時を経て、運命的に、山を愛する人々により見出された。そして今日、詩性溢れる文章で自然と肉体の交感を語るこの書は、あらゆる表現活動に関わる人々に影響を与えている。ネイチャーライティングの名作。

  • 悪口論 脅しと嘲笑に対抗する技術/小峰ひずみ

    ¥2,640

    著者:小峰ひずみ 出版社:百万年書房 判型:四六判/248ページ 版元からの紹介: 私たちは社会を賢くしなければならないのであって、あなたが賢くなる必要はない。 『平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁』著者が、哲学対話をきっかけに考えた「悪口」という戦術。 恐怖と安堵のあわいで生き恥を晒し、資本主義に悪酔いしながらも負け組の積極財政派として欲望を仕分けせずに生きていくということ。なんたる難題。だけど、誠実すぎる言葉がここには無数にある。 作家・活動家 雨宮 処凛 権力の脅しに慣れきった民衆。民主主義や反資本主義を唱えるが自らは行動しない大学人。本書は彼らの喉元に鋭い刃を突きつける。政治的指導者観を一新したマキャヴェリ『君主論』を連想させる、新しい「市民論」。 西洋史学者 将基面 貴巳 学生運動が消えた阪大で鷲田清一に憧れて哲学カフェする連中を憎んだ。でも、僕は何もしなかった。小峰ひずみは臨床哲学を変異させて活動家になった。何をなすべき(だった)か。実践で実践を教える実践書だ。 文筆家 綿野恵太 著者が、本書で、自らの半生をかように身も蓋もなく開示するのは、「あなたも書ける」と知らせるためだ。いかに他者の知を継承し、いかにこれを手渡すか、聞く耳をもたせるか、体を向かわせるか、そのために言葉は綴られる。「あなたも書ける」と言い切ることにすべてを懸ける。その気概に、しっかりと打たれてしまった。 彫刻家・評論家 小田原のどか 分断の時代だといわれる。だから、ケアや「推し」で他人をいたわるのが美徳だと思われている。誹謗中傷などもってのほか。が、分断がなければ連帯なく、断橋がなければ架橋はない。対立の力を熾烈な交流へと変換する谷川雁の工作者の精神は哲学対話にひきつがれていた。本書を読んで、私は小峰ひずみと対話したいとまったく思わなかったが、小峰はそんなことお構いなしに語りかける。うっぜ。しかし、そのうざさのなかでこそ悪口は悪口の技術を獲得するのだ。悪口をやめるのではなく、悪口の技術を学ぶ道を採るとき、政治運動はすべての人にその門戸を開く。 在野研究者 荒木優太 悪口上等、ぶつかってナンボ。「正しさ」に縛られ、物申す手段は投票しかないと刷り込まれた私たちの横っ面を、本書は叩(はた)く。生身の人と人とが散らす火花からだけ、この沈鬱とした社会を変えうる狼煙は上がるのだ。 ノンフィクション作家 藤原賢吾 社会に絶望したふりをして絶望しきれずにいる私たちに、いま必要なのは運動の「技術」なのだと思う。「そうだそうだ」と「それはどうだろう」の先に「じゃあどうする?」を突きつける実践の書。 新聞記者 滝沢文那 罵倒語を豊かにしたいと考えてきたのでわが意を得るところが少なくない。若いといってももう三十路の書き手だから当然と言えば当然だが、文章は平明で、ポレミークの運びは緻密で周到で戦略的だ。その<戦略>は過剰なまでにスリリングである。「活動家」には論理の不備を衝く「知識人」として挑発し、「知識人」には「知識人は味方のような敵だ」と、「活動家」の立場で威圧する。『平成転向論』同様、共感と敵対を無数に組織する<技術>は端倪すべからざるものだ。 批評家 菅孝行 批評と運動の二刀流、「知の大谷翔平」こと小峰ひずみに瞠目せよ! 本書は世界とあなたの未来を、劇的に変革する。必読‼︎ 作家/アイドル評論家 中森明夫 どれほどくだらない運動も(あ、「悪口」を云ってしまった)何か良きものを生み出す可能性を秘めている。80年代後半の土井社会党ブームは私を生み出したが、“2015年安保www”(あ、「嘲笑」してしまった)は小峰ひずみを生み出したようだ。 革命家 外山恒一 【目次】 第一章 感情論 Ⅰ 男根主義 Ⅱ 感情 Ⅲ 連帯 Ⅳ 力 Ⅴ 問題 第二章 悪口論 Ⅰ 職場で Ⅱ 政治運動で Ⅲ 悪口 Ⅳ 狂信者 Ⅴ レーニン 第三章 (生き)恥論 Ⅰ 恥 Ⅱ 罵倒 Ⅲ 仲間 Ⅳ 死 Ⅴ 裏切り 第四章 言行論 Ⅰ シェアハウス Ⅱ シニシズム Ⅲ 技術 Ⅳ 臨床哲学 第五章 何をいかに受け継ぐべきか Ⅰ 対話 Ⅱ 嘲笑 Ⅲ 社会 Ⅳ 物語 Ⅴ 誰でも、いつでも、どこでも Ⅵ ブーメラン 悪口論--脅しと嘲笑に対抗する技術 注釈 著者略歴: 小峰ひずみ(こみね・ひずみ) 大阪府生。大阪大学文学部卒。 第65回群像新人評論賞で「平成転向論 鷲田清一をめぐって」が優秀作に選出される。著書に『平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁』(講談社)。論考に「大阪(弁)の反逆 お笑いとポピュリズム」(『群像』2023年3月号)、「人民武装論 RHYMESTERを中心に」(『ことばと vol.6』)、「平成世代が描く左翼像」(『中央公論』2022年10月号)、「議会戦術論――安倍晋三の答弁を論ず」(『群像』2024年7月号)、座談会に「戦術談義 運動の技術/現場の工夫」(『情況』2024年春号)。

  • ホームレスでいること/いちむらみさこ

    ¥1,540

    『ホームレスでいること』 著者:いちむらみさこ 出版社:創元社 判型:四六判変型 版元からの紹介: 著者は公園のテントに20年以上暮らし、ほかのホームレスたちと共に生きる場をつくりながら、ジェントリフィケーションやフェミニズム、貧困などをめぐる活動をしてきた。本書では、公園や路上での生活や、ほかのホームレス女性たちとの営み、街の再開発とそれに伴うホームレスの追い出し、ホームレスへの襲撃などを伝え、現代社会の風景の中の「見えているのに見えないことにされているもの」「隠されているもの」「消されたもの」について、読者に語りかける。(装画:いちむらみさこ)

  • クラクフ・ゲットーの薬局/タデウシュ・パンキェヴィチ

    ¥2,640

    『クラクフ・ゲットーの薬局』 著者:タデウシュ・パンキェヴィチ 訳者:田村和子 出版社:大月書店 判型:四六・256ページ 版元からの紹介: 1941年3月から43年12月まで設置されたクラクフ・ゲットー。その地で薬局を営むポーランド人の著者は、退去命令に従わず居座り、ユダヤ人への支援者、ナチの暴虐の記録者として2年半を過ごす。本書はその克明な回想録である。

  • 自分で考える勇気 カント哲学入門/御子柴善之

    ¥1,034

    『自分で考える勇気 カント哲学入門』 著者:御子柴善之 出版社:岩波書店 判型: 新書 ・ 並製 ・ カバー ・ 218頁 版元からの紹介: カントは,「善く生き」,その結果「幸福」になる「最高善」と,政治的最高善としての「世界平和」が,どうしたら実現できるか生涯考え続けました.『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』『永遠平和のために』を一緒に読み,自分にとっての幸せとは何か,考えてみよう.「自分で考える」ことは,大人への道なのです. ■著者からのメッセージ  ひとは誰しも幸福になりたい.では,幸福に値するように「善く生きる」とはどのような生き方なのでしょうか.そもそも善悪を語ることを可能にする自由などこの世界にあるのでしょうか.カントはこうした問題を考え続け,人間社会に「最高善」という理想を掲げる可能性を見出そうとしました.『純粋理性批判』や『永遠平和のために』など,彼の主要著作を一緒に読み,自分で考える勇気をもった大人への一歩を踏み出しましょう. ■編集者からのメッセージ  カントは,西洋哲学の歴史の中でも,とくに大きな存在の一人です.毎日決まった時刻に散歩したことや,生涯独身だったこと,話し好きだったことでも有名です.プロイセンの飛び地の港町,ケーニヒスベルクに生まれ,生涯,その地から出なかったカントですが,そこは開放的な港町ですから,様々な物資や商品とともに,海を越えてイギリスなどから入ってくる,先端の学問の情報にもつねに触れていました.  哲学って難しい,という先入観がある方は,本書をゆっくり読んでみてください.なぜ,自分で考えることに勇気が要るのか? そもそも,自分で考えるとは? 勇気とは? またそのことが,善く生きること,幸福,世界平和などに,どうつながっていくのか?  10代のみなさんだけでなく,社会人の方にも,また,デカンショ世代の方にも,是非,手にとって頂きたいと思います.

  • 勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版/千葉雅也

    ¥858

    著者:千葉雅也 出版社:文藝春秋/文春文庫 判型:文庫判/256ページ 版元からの紹介: なぜひとは勉強するのか 勉強ができるようになるためには、変身が必要だ。 勉強とは、かつての自分を失うことである。 深い勉強とは、恐るべき変身に身を投じることであり、 それは恐るべき快楽に身を浸すことである。 そして何か新しい生き方を求めるときが、 勉強に取り組む最高のチャンスとなる。 日本の思想界をリードする気鋭の哲学者が、 独学で勉強するための方法論を追究した本格的勉強論! 文庫本書き下ろしの「補章」が加わった完全版。

  • 戦争と農業/藤原辰史

    ¥792

    『戦争と農業』 著者:藤原辰史 出版社:集英社インターナショナル 判型:新書判 208ページ 版元からの紹介: 二十世紀以降の戦争や政治が変質している根っこには、効率を重視した食の仕組み、それを支える農業の仕組みがあった! 農業技術の発展は、戦争のあり方をも変えた。トラクターは戦車に、化学肥料は火薬に。逆に毒ガスは平和利用の名のもと、農薬に転用される。本来、人間の食を豊かにするはずのテクノロジーの発展が、現実には人々の争いを加速させ、飽食と飢餓が共存する不条理な世界を生み出している。この状況を変えるために、わたしたちにできることを考える。

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